鹿児島県に大量に降り続いた大雨。
その影響は避難勧告や避難指示が発令されるほど大きく、不安な時間を過ごした人も多いと思います。
今回の大雨を体験して思ったことの1つが、「ネットがない時代の災害って大変だっただろうなあ」ということ。
情報を手にいれる手段が限られている状態で経験する災害って、今の比じゃないんだろうな、と。
しかし端末1つである程度の情報にアクセスできてしまう今の時代だからこそ、いざという時に「どこの情報を信用して動いたらいいのか」がわからなくなる場面も少なくないと思います。
ということで今回は私個人の視点にはなってしまいますが、今回(2019年7月)の大雨の際に参考にした情報についてまとめます。
参考にした情報まとめ
KagoshimaniaX
鹿児島県の大雨や台風状況を確認できるサイトやSNSが多くまとめられています。
「何を見たらいいのかわからない」「そもそもどんな情報源があるの?」という方は、まずは目次をご覧ください。
情報を取得する際は、自分に合った情報源を見つけることが大事。
その為に「そもそもどんな情報が発信されているのか?」を知ることもとても大事です。
【保存版】鹿児島の大雨・台風情報をチェックできるホームページやSNSをまとめたよ
MBC南日本放送
緊急時以外でも個人的に信頼を寄せているMBCさん。
今回の大雨でもコンスタントに情報を発信してくれていました。
中でもMBCアプリでは雨雲の様子や甲突川の様子について、なんとリアルタイムで配信。
自宅にテレビ環境ない族としては、映像で情報を確認できてありがたかったです。
その他TwitterやFacebookでも、精力的に発信されていました。
MBCニューズナウ(@MBC_newsnow)さん | Twitter
鹿児島 南日本放送 空を見上げて – ホーム | Facebook
BuzzFeedNews
「避難する時って長靴がいいかな…」と思っていたら、Twitterのタイムラインに流れてきた「避難の際、長靴はNG!」の文字。
災害レベルの詳細や避難の際の注意点について、図やイラストを交えわかりやすく書かれています。
今後に備えるという意味で、1度読んでおいた方がいい内容です。
雨雲レーダー/Yahoo!
叩きつけるような雨が降り出した時に「どれぐらいこの強さの雨が続くんだろう…」と思った時に開いた、Yahoo!の雨雲レーダー。
30分〜1時間ごとの雨雲の動きを確認することができます。
自分に合った情報源を見つける
外から情報を得る際は、自分にとってわかりやすい情報源を見つけることが大切です。
例えば普段からFacebookを多く使う人は、他のSNSよりFacebookアカウントから発信される情報の方が見やすいだろうし、Twitterの滞在時間が長い人はTwitterが。
動画の方が自分の中で処理しやすい人もいれば、文章の方が理解しやすい人もいます。
携帯1つで情報を手に入れられる時代はいい。
テレビやラジオのテンポに合わせなくていいし、新聞が届くのを待たなくていい。
(もちろんテレビやラジオ、新聞からの情報の方が合う人もいる)
しかし自分で情報にアクセスできる時代だからこそ、情報の量に圧倒されて自分にとって本当に必要な情報に手が届かなくなることも考えられる。
そんなことになっては本末転倒すぎるので、まずは日頃から情報にアクセスするクセをつける。
これは災害情報に限らず、自分にとって好きなことで全然オッケー。
その中で
「自分はどんな情報だとわかりやすいのか?」
「動画?文章?音声?どれが合っているのか?」
に少しずつ自分自身で気づいていくことが、とても重要。すごく大切。
もしもに備えて、日頃から。
緊急時以外でも自分の好きな情報にアクセスできる、体作りをしておくこと。
災害については次がないことを祈るばかりだけど、備えておく必要はあると思います。
ここ数日の大雨を体験して個人的に感じたことをブログに書いているなう。
— かざり (@kazali0617) 2019年7月4日