九州南部梅雨入りしましたね〜
かざり(@kazali0617)です。
最近は、引っ越し準備でバタバタな毎日を送ってます。
日本がまだ平成と呼ばれていた、2018年5月25日から暮らし始めた佐多。
いつの間にか1年経ってました。
縁もゆかりもない本土最南端の土地での生活は、本当に色んな人の応援や支援で成り立っていました。
ありがとうございます。
元々は地域おこし協力隊としてこの町で過ごすつもりだったけど、残念ながらわたしは面接で落ちたので、ただの一般人(よくいってブロガー)として生活が始まりました。
勤め先のない、拠り所がない環境に寂しさもあったけど、おかげで自分と話す時間がたくさん取れました。結局はやっぱりそうだよね、と。
昨日自分の性根の悪さというか、クズさを痛感する出来事があったので、これからちゃんとがんばります。
このままじゃ生まれてきた意味がなさすぎる。
さて前置きがごちゃごちゃとなりましたが、2019年5月をふりかえります。
佐多生活最後のふりかえりとなりました!
2019年5月のふりかえり
令和元年のGW
5月はじめは、友人宅へのお泊まりからはじまりました。
伊集院で一軒。美山周辺で一軒。めっちゃ楽しかった〜!
令和元年のGWについては、あまりにも楽しかったので記事にしております。
霧島のコワーキングスペースや東串良町のイベント、猫カフェにも行ったな〜。
友人が佐多に
鹿屋市で苺を作っている同じ歳の友人が、おいしい苺と共に佐多に遊びにきてくれました。
2人で港近くの食堂でご飯を食べて、佐多の我が家で彼と3人でマリオパーティ。
もらった苺で作った、いちごみるくが絶品でした。
やっと書けた
ネタ自体は結構前に生まれてアナログノートに記事の下書きもできていたのに、全く書けなかった記事2本が、やっと書けました。
生みの苦しみというか、変に気持ちが入った体験は言語化が難しい。
佐多生活終了のカウントダウンがなかったら、ずっと書けないままだったかもしれない。
締め切りって大事。
頴娃町へ
月の後半は彼と車中泊をしながら、鹿児島市と頴娃町を回りました。
あいにくの雨だったけど十分楽しかった、ばんどころ絶景祭り。
頴娃町で暮らす家の大家さんにご挨拶できて、一安心。
現在は6月の入居に向けて、NPO法人頴娃おこそ会と株式会社オコソコの皆さんに、改修を進めてもらっています。
ALL YOURS
カンケリデザイン主催の、ALL YOURS木村さんのイベントへ。
初めて試着したALL YOURSの服の感触が忘れられないです。着ててすごく気持ちいい服だった。
衝撃的な体験のおかげで、服に対する自分のスタンスが定まりました。
ひたすら引っ越し準備
佐多に戻ってきてからは、ひたすら片付け、段ボール詰め。
「どうせあの世には持っていけないぞ」と自分に言い聞かせて、ひたすら物を整理しています。
情がわいた物をゴミ袋に入れる瞬間は胸がギュッとなるし、本当なら全部持って行きたいけど、それじゃあ暮らしのスペースを圧迫するだけ。
「これからの自分に必要な物はなんだろう」と自問自答しながら、1つずつ手にとってお別れを決めました。
最終的に物として多いのは、本。
次の土地へ持っていきたいのも、本。
それだったら本以外の物はなるべく減らそうと、服や小物をガッと減らしました。
名残惜しいけど、仕方ない。全部は持っていけないのだ。
深夜のお片づけ。机の周りをグッと片付ける。けっこう物を減らしたつもりだけどダンボールに詰めるとすぐいっぱいに。こんなに必要か?大事か?あの世には持ってけんぞ?同じ問いを何度も何度も繰り返す。まるでセルフカウンセリング。自問自答の渦に飲み込まれる。
#頴娃町へ移住 pic.twitter.com/lqWuoEJg5s
— かざり (@kazali0617) 2019年5月29日
いよいよ新しい生活が始まります
残り数日の佐多での生活。
お別れするのが寂しくて仕方なかった佐多ねこ達への思いも、知らず知らずのうちに整理がついたのか、あまり名残惜しくありません。
佐多で暮らした1年の間に、何度も鹿児島市や霧島に足を運んで距離感覚がおかしくなっているのか「会いたくなったらまたくればいいや」ぐらいに考えています。
陸路だと200kmほど離れている佐多と頴娃ですが、海を渡ればその距離は60kmほどに縮まります。
行こうと思えばいつでもいける。
残りの佐多生活は、きっと雨模様。
わたしも同じように足元を固めていかねばと、少し焦っています。
とはいえいきなりの急成長は難しいから、淡々と。
世のため人のためにがんばるぞ。
以上、2019年5月のふりかえり記事でした〜!
佐多生活のふりかえり記事一覧
*2018年11月は自主イベント開催のためふりかえる余裕がなく、全体として1月分ずれています。