鹿児島県鹿屋市で苺を育てている友人から、苺をもらった。
同じ年でひとりっ子、暮らしている土地が大隅半島など、彼女とは何かと共通点が多い。
数か月続いた苺のシーズンが終わったらしく、先日佐多に遊びにきてくれた。
小ぶりな苺がぎゅうぎゅうに詰まったパックと、大ぶりな苺が伸び伸びと詰められた2パックの苺と共に。
「砂糖と牛乳を入れて、いちごみるくにでも」
そのまま食べてもおいしいけど最後の方に採れた苺だからと、オススメの食べ方も一緒にプレゼントしてもらったので、早速試してみた。
鹿屋産の苺で作った、いちごみるく
小ぶりの苺は水で洗って、そのまま全部食べてしまったので
(1粒食べたら止まらなくなった。ほどよい甘さで美味しかった)
いちごみるくには、大ぶりな苺を使う。
ヘタを取って水で洗った苺5〜6個を、ステンレスボウルの中へ。
いちごみるくらしい甘さをだすならグラニュー糖だと思ったけど、苺本来の甘さを邪魔したくなかったから、きび糖を使うことに。苺の甘さを砂糖で消してしまわないように、慎重に砂糖を足した。
フードプロセッサーを使えば簡単に苺を細かくできるし、よく混ざるんだけど、なんだか丁寧に扱いたくて、フォークで潰すことにした。
ボウルに苺ときび糖を入れてフォークを握り、力を入れながら混ぜ合わせていく。途中味見をしながら少し砂糖を加え、ぐちゃぐちゃになりすぎないように。
砂糖のジャリジャリ感が和らいだら、コップに入れて上から牛乳を注ぐ。ボウルに残った砂糖と苺の水分を逃すまいと、最初の一注ぎはボウルを経由してコップに注いだ。
苺が薄まりすぎないように、牛乳の味だけにならないように。
これぐらいかな?という比率を見極めたら、できあがり。
混沌の中に現れた、いちごみるく
初めて自分で作ったいちごみるく。びっくりするほどおいしかった。
苺自体がおいしいから当たり前だけど、感動した。
一口飲んだ彼の感想は
「香料とか入ってないんだよね?」
電子機器や文房具で混沌とした机の上に現れた、おいしすぎるいちごみるく。
すでに来シーズンが待ち遠しいです。
鹿屋産の苺について
鹿屋市で作られている苺について知りたい方は、下記をご覧ください。
苺の成長の記録や、ハウス内の様子が写真と共に紹介されています。
手作りいちごみるくがおいしくて感動したので、ブログに書く! pic.twitter.com/mLELCs2IB0
— かざり (@kazali0617) 2019年5月10日