いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
これまで部屋を暖める時はエアコンの暖房を使っていたけれど、そろそろ灯油ストーブも使っても良い時期かもしれない(光熱費高い……)
古民家あるあるの断熱がほとんど効いてない我が家。
冬の寒さを乗りきるために去年、電気膝掛けを導入しました。
ちきりんさんのブログで紹介されていて、その内容に妙に説得力があったのでAmazonで注文。
届いてからは、デスク仕事になくてはならない相棒となりました。
わたしが注文したタイプは電源部分を取り外して、膝掛け部分を洗えます。
でも基本的には厚手のズボンの上から膝にかけることが多く、そんなに汚れるものじゃないので、我が家のお手入れ方法はたま〜にリセッシュをかけてイスの背もたれにかけて干すだけ。
変な匂いもしないし、管理も楽で重宝しています。
今年はヒートベストを導入
そして2021年の冬。今年も、とあるアイテムを導入しました。
その名も、ヒートベスト(うちではそう呼んでる)
ベストの中を電熱線が通っていて、ポケットから伸びているケーブルにモバイルバッテリーをつなぐと電熱部分が温まるやつです。
存在自体は前から知っていたけど、「本当に温まるんか?」という疑いと、「着ている時に火でもついたら怖いな」と購入に二の足を踏んでいました。
ひとまずAmazonで検索してみると、思っていた以上に品数が多くて、どれが良い性能なのかわからない。
説明文とレビューを読んでも、変な日本語になっていたり、そもそもレビューが少なかったりと、あまり当てにならなかったです。
わたしの場合は羽織やコートの中に着たかったので、襟元がVの字になっているタイプを購入。
情報が当てにならないので、良さそうなものをカンで選びました。
結論:これは……ええど!!
届いて早速試着……とはならず、まだまだ暖かい鹿児島だったので、ひとまず放置。
一応開封したところ、思っていた以上にベストの素材がしっかりしていたので安心しました。
とはいえ、説明書の日本語は海外製品あるあるな感じでこの時点ではまだ不安。
そして、いよいよ寒くなり使ってみることに。
結論からいうと、最高です。普通に家の中で着てます。先日は夜の焚き火中にも着ました。
使い心地
緑:45度、青:55度、赤:65度と3段階の温度調整ができて、お腹、背中、肩の3ヶ所を同時に温められます。
温度調整と場所はボタンで操作できて「お腹と肩は消して背中だけ」といった使い方も可能です。もちろん温度も、3ヶ所バラバラに設定できます。
洋服の上に着てもそれなりに暖かいけれど、一番力を発するのは、上に何かを着ている時ですね。
コートなどを羽織ることでできる空間に存在する空気を暖めてくれるので、マジで暖かいです。家の断熱が弱い分、人間の断熱で戦っている感じ。
裸や薄い下着の上にヒートベストを直接着るのは、低温やけどの可能性もあるからやらない方が良いだろうけど、ある程度厚めの服を着ていても、上に何か羽織れば暖かさに影響はありません。
モバイルバッテリーがないと使えないけど、生地が良いのか「ちょっと肌寒い」ぐらいだったら、電源を入れなくても暖かさを感じます。
ちなみにモバイルバッテリーは、USB接続(あまり見ない両面型のUSBです)
あんまりにも暖く、できる限り長時間使いたくなったので、ヒートベスト用にAnkerのモバイルバッテリーも買いました。
結構大きいけど、わたしが買ったヒートベストだったらポケットに入ります。ただ重さが343gぐらいあるので、ポケットに入れるとちょっとだけ左右のアンバランス感が気になります。
でも暖かさには変えられない。ホッカイロを上半身全体に貼っているような暖かさ。手放せない。
本当に買ってよかった。
初購入のヒートベストで周りに使っている人もいないので、耐久性や安全性については、使いながら知っていく感じです。
でもあまりに暖かいから(どんだけ家が寒いねん)わたしの分だけでなく、彼の分も購入予定です。
古民家暮らしの人には特にオススメします〜。