頴娃町での暮らしが始まって、19日が過ぎました。
毎日が濃過ぎて、体感では「もう1か月ぐらい経ったのでは…?」
おかげさまで毎日楽しいです。
ありがとうございます。
今日は佐多を出発した日や頴娃町に拠点を移した時にいただいた、ステキな引っ越し祝いについてご紹介させていただきます。
けっこう自慢気に語っているので、苦手な方はバックオーライでお願いします。
またわたしの独断で「これは引っ越し祝いだな」と思っていただいたものを中心にご紹介するので中には抜けがあったり、思わぬご紹介もあるかもしれませんが…幸せなご報告ということでお見逃しいただけると幸いです。
全て美味しくいただいています。
ありがとうございます!
引っ越し祝いをご紹介
南大隅町のおいしいもの
出発の日に、南大隅町で暮らす同年代の女性からもらいました。
たくさんの贈り物のひとつひとつに優しいメッセージが書かれていて、
「ああ、わたしが移住した理由の一つは、この人だったなあ」と感慨深い気持ちになりました。
ねじめびわ茶
どこの馬の骨かもわからない一移住者のお願いに、暖かく答えてくれて応援までしてくれた十津川農場の皆さん。
出発前日にあいさつに行くと、たくさんの激励の言葉と大量のねじめびわ茶を餞別として持たせてくれました。
ほぼ毎日沸かして、寝ている間に冷蔵庫で冷やし、翌日水筒に入れて持ち歩いています。
伊佐米
頴娃町で眠った翌日に体験した、テントサウナ。
「噂には聞いてたけど、こんなに気持ちいいのか…」と一度の体験で、すでに夢中です。
そんな最高な体験を作ってくれた、伊佐からやってきた某氏。なんと伊佐米を抱えてました。
「引っ越し祝いに!」って最高すぎて、おもしろすぎる。
黄金だし
続いて頴娃町の鉄オタこと、某氏。
引っ越しの際に持っていた本の一部とお別れを決め、Facebookで本の譲り手を募集したところ、手をあげてくれた、某駅の管理人でもある某氏。
頴娃町の我が家まで本を取りに来てくれた際に、「引っ越し祝いにどうぞ」と美味しいお出汁をくれました。
しかもレシピ付き。
手軽に美味しい出汁を味わえるなんて、幸せすぎる。
さいごに
拠点をどこかに移す時は、それまで住んでいた土地に対して感傷的になったり、
次に暮らす土地への期待で気持ちが浮いたり沈んだりしやすいです。
でもそんな時に「どうぞ」「引っ越し祝いに」と美味しいもの
(もらった時点では美味しいのかわからないので、美味しそうなもの)
を受け取ると「そうか。これはお祝い事なのか」と自分の決断に根拠のない自信が足されて、気持ちがグッと前向きになります。
「移動する」という寂しさはあれど、次に向かうことは「祝いに値する」
後悔ばかりに目を向けてないで、過去を良い記憶にするために、きちんと未来と向き合わないとなあと思わされます。
大丈夫。いってらっしゃい。
ようこそ。これからよろしく。
どうぞ。新しい生活を楽しんでね。
贈り物のいいところは、受け取り手が勝手にストーリーを感じられることだと思っていて「そんなつもりじゃなかった」もあるかもしれないけれど、ここではなしということで。
たくさんの贈り物、本当にありがとうございます。
今は新しい生活を、心から楽しんでいます。
今日の番所鼻気持ちよすぎ。#頴娃町 pic.twitter.com/TXeBea7GrE
— かざり (@kazali0617) 2019年6月24日