今年は大きく2回、人前でお話しする仕事をいただきました
かざり(@kazali0617)です。
10/18(金)に鹿児島国際大学の地域創生という講義で「稼ぐ力をつけるために、自分を知る」をテーマにお話ししました!
国際大学は、わたしの卒業校。
そして地域創生は学生時代に受講していた講義で、大学生活で印象に残っている時間の1つです。
地域創生の特徴は、担当教授であるジェフリー・アイリッシュさんの繋がりから毎回異なる外部ゲストが登壇し、それぞれの目線からお話ししてくれること。
「学生と社会の出会いの場」として、400名以上の学生が受講する人気の講義です。
当時のわたしは普通に学生生活を送っていたら、出会えないような面白い人を知れて、「この人のこと、もっと詳しく知りたい!」と思ったら講義の後にSNSで繋がれる可能性の無限大さに、かなりワクワクしていました。
「いつかあの場所で喋れる人になろう」と、自分に期待していた学生時代。
思うようにことが進まず、自分を見失った時期もあったけれど、縁あって夢描いていた舞台に立つことができました。
日ごろ応援してくれているあなたに感謝しながら、今回はドキドキの90分間のふりかえりです!
稼ぐ力をつけるために、自分を知る
限られた時間の中で、また1対400名という(わたしにとっては)非日常のコミュニケーションで、学生の皆さんに何を伝えられるかと考えた時に浮かんだのは「自分を知ることの重要性」でした。
自分は何が好き/苦手なのか。
自分は何に向いている/向いていないのか。
そこがわからないままに人生を歩んでしまうと、必要以上に傷ついてしまったり、過剰にプレッシャーを感じてしまったりするので、まずはそこを伝えたいな、と。
そこで自分を知るためのツールとして、ストレングスファインダーやオススメ本を紹介。
とはいえそれらは自分を知るためのヒントは与えてくれるけど、本当の意味で自分を知るには、能動的に行動して1つずつ検証するしかないというお話しも。
(現場ではここまで整理できてなかったと思うけど)
「行動した方がいいのは、わかってる」
しかし学生時代の自分をふりかえると、目上の方から「行動した方がいいよ」とアドバイスをもらった時に、モヤモヤっとわいた感情として
「行動した方がいいのは、わかってる」
「でも何をしたらいいのか、わからない」
そんな学生時代の自分へ送るメッセージの意味も含め、学生時代の行動では生きていく力をつけましょう。
生きていく力とは具体的にどんな力かというと、それは、稼ぐ力。
じゃあわたしは、どんな行動を起こすことで稼ぐ力を身につけてきたかというと、ONESELF Labを立ち上げたことが大きく、そこから色んな仕事=かせぎに繋がりました。
「行動するって、楽しい」
後半では実際に行動を起こした結果どんな変化が生まれるのかのリアルさと行動を起こすことで、理想の未来を手に入れる楽しさを伝えるために、十津川農場にお力をお借りすることに。
リアルさと楽しさを伝えるためには、現物があった方が絶対にいい!とねじめびわ茶の提供をお願いし、応援のメッセージと共に頴娃町の乍らや、(自宅)までお送りいただきました。
講義が始まる前に学生のみなさんに取りにきていただく形で、プレゼント。
わたしと十津川農場との出会いのエピソードがより濃く伝わっていると、嬉しい。
また行動を起こす時の参考になったらいいなと、地域創生への協力依頼をお願いする際にお送りした文章も公開しました。
わたし自身誰かの真似をすることから行動を始めてきたので、おこがましいな〜と思いつつも、何かの見本になれればと。
当日のスライドデータについては、共有用として一部情報を抜いたデータを、公開しています。
気になる方は、ご覧くださいませ!
人前で話す時の課題
ここからは個人的な課題について。
内容としては、大きく外れてはなかったと思うので、ひとまず合格。
講義内でいくつか質問ももらえたので、響く人にはひびく内容を作れたのかなあ、というのが自己評価です。
(寝てた学生もチラホラ見えたけど、学生時代わたしも寝たことあったしな…)
(ある意味、実力不足も感じました…)
内容以外での課題としては、喉の痛みと呼吸の浅さ。
30分〜くらい経ったあたりから喉の痛みを感じ、エネルギーが消費されるにつれて呼吸が浅くなっていきました。
喉が痛むと会が終わった後のコミュニケーションがいくらか億劫になり、呼吸が浅くなるとパフォーマンスが落ちる。
これは7月に講師としてお話しさせていただいた、さつま町でも感じたことで、これは何かしら体の部位を鍛える必要があるんだろうな…と。
場慣れもあるとは思うけど、何かしらのトレーニングが必要な気もしていて、情報収集から始めます。
いい解決方法があったら、教えてください…。
セキララに語る大人を求めていた
学生時代のわたしは物事の背景やお金についてなど、セキララに物事を語ってくれる大人を求めていて、だからこそ地域創生では、そういう大人になろうと決めていました。
仕事単価や現在の自分なりの稼ぎ方、学生時代に思っていたことなど、わりとセキララに語れたような気がします。
多分ムッとした言葉もあっただろうし「なんじゃアイツ」と感じた瞬間もあったかもしれないけれど、わたしとしては等身大の自分で400名の学生の皆さんと向きあえたことで、自分をちょっと見直しました。
卒業生として憧れていた舞台に立てたこと、光栄でした。
またぼちぼち、がんばっていきます〜!
(撮影:バーチャル野郎)
無事終わってホッとしてるマンです。
話し初めはのれんに腕押し状態だったけど、届く人には届いたような記事がする🤸🏻♀️ありがとうございました!
内容は良かったと思うけど、60〜90分話し続けると途中から喉が痛くなるな〜🙄
それだけ改善したら、人前で話すのはけっこう大丈夫そう🙆🏻♀️
— かざり (@kazali0617) October 18, 2019