かざり(@kazali0617)です。
九州南部も梅雨が明けましたね〜。
平成最後(言いたいだけ)の夏がとうとう始まります。
先日、人生で3回めの雄川の滝(おがわのたき)に行きました。
正確にはaqua base cafeのEMERALDというお土産やさんにポストカードを買いに行ったのですが、残念ながらお休み。
せっかく雄川の滝まで来たのに、このまま帰るのもなあ・・と思い、遊歩道を歩いて滝まで行くことに。
そこで見てしまったんですね〜。
雄川の滝の本気を・・!
ふだんの、雄川の滝
西郷どん!のオープニングに使われたことで話題になった、雄川の滝。
最近では国立公園に指定されることが決まったらしい。
『雄川の滝』が国立公園へ!今朝の南日本新聞1面と28面を飾りました。『西郷どん』と言い『サザエさん』と言い、右肩上がりの『雄川の滝』ここにきてついに国立公園化です。知名度がさらに上がるでしょうが、より一層大切に守り続けていきたいところです。#南大隅町 #雄川の滝 #地域おこし協力隊 pic.twitter.com/1ck4wMoD17
— 山下大裕(本土最南端の映画監督&地域おこし協力隊) (@eigadaisuke) 2018年7月3日
知名度がグングン上がっている雄川の滝。
観光客もたくさん来ています。
見に行った方はご存知だと思いますが、ふだんの雄川の滝はエメラルドグリーンが美しい、穏やかな滝です。
展望台からは運が良ければ赤い鯉、もっと運が良ければ亀を見ることができます。
駐車場から滝までは約1.200m。
数字だけ見ると遠いように感じますが、意外とあっという間に着きます。
途中の休憩スペース。
川の流れがやわらかいため、水に触れるくらい近づけます。
(危なくない範囲でね)
雄川の滝の魅力は、美しさと穏やかさが混ざり合う、親しみやすさだと思います。
しかしそれは、雄川の滝がわたし達に見せる一側面に過ぎなかったんですよね〜。
大雨の後の、雄川の滝
梅雨の大雨が続いた翌日。
当初の目的は違いましたが、雄川の滝に呼ばれるように遊歩道へ歩みを進めました。
すると、なんだかいつもと違う。
セミの鳴き声と共に、大きな水の音が聴こえます。
大きな水音。ふだんは静かな遊歩道なのに。 pic.twitter.com/pUdRV3AdDk
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月12日
普段は滝の近くまで行かないと聴こえないのに。
なぜ遊歩道に入ってすぐのところで、こんなに水の音が聴こえるのか。
昨日の雨のせいだとしても、大きすぎるような・・。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月12日
前に来た時は、水に触れた休憩スペース。
近づくのが怖いくらい水が増えてた。
とうとう道まで水がきてる・・!
ふだんの遊歩道ではありえない光景です。
雨も降ってきた。
滝まで無事にたどり着けるのか?
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月12日
「あ、あれ。滝じゃない?」
滝がある方へ目を向けると・・え?
あれが、雄川の滝?
あれが?
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月12日
ふだんの雄川の滝と全然違う。
なんだあれ。
ナイアガラの滝じゃん!(行ったことないけれど)
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月12日
ギャップがすごかった!
大雨の次の日の雄川の滝は、ふだんおとなしい人が怒るとめっちゃ怖い、みたいな感じでした。
すごい迫力!すごい怖かった!
水が流れ落ちた後の水蒸気がすごい。
当然赤い鯉や亀が見えるはずもなく・・。
というか大丈夫なのか。流されててもおかしくないぞ?
ちなみに、ふだんの雄川の滝はこちら。
え?同じ滝ですか?
場所違くないですか?
初めて見た人は「え〜。写真と違う〜」って驚いたかも。
西郷どん!のオープニングをイメージしてた人は尚更驚くよね。ビックリだよね。
わたしもこんなカッコイイ雄川の滝、初めて見たよ。
自然の恐ろしさも感じた
大迫力の雄川の滝。カッコよかった!
同時に「自然って怖い」と心から思いました。
ふだんあんなに穏やかな滝が大雨が降ったとはいえ、あそこまで姿を変えるなんて。
たまたま何の怪我もなかったからいいけど、けっこう危険だったと思います。
雄川の滝へ行かれる際は、安全第一で!
怪我人がでて、観光地としての価値が下がってしまったら悲しいです。
どなた様も危険がない範囲で楽しんでくださいませ〜!
さいごに
恐ろしいほどの大迫力で、カッコよかった雄川の滝。
けっこうレアだと思う。
この日初めて雄川の滝を訪れた人はぜひ、ふだんの雄川の滝も見てほしいなあ。
また別の感動があると思います!
いろんな姿を見せてくれる雄川の滝。
や〜、元々はポストカードを買いに行っただけで滝まで行くつもりはなかったんです。
だって1km弱歩かないと滝まで行けないから。
でもこの日はなぜか「滝まで行くか〜!」っていう気になったんだよなあ。
不思議。
以前、屋久島にきた観光客に「どうして屋久島へ?」とインタビューするテレビ番組を見ました。
インタビューされた人が「屋久島に呼ばれたから」と答えていたのがすごく印象に残ってます。
多分、この日滝まで行ったのも呼ばれたからなんだろうな〜。
「今日めっちゃ本気だして水流してるから、見にきて!ほんでブログ書いて!きて!」って。
不思議な感覚でした〜。
怖いのとドキドキで、だいぶ疲れたけど。
見れてよかった〜!
ナイアガラの滝へと豹変した雄川の滝についてブログ書いてます〜✏
・雄川の滝の本気を見た!
・雄川の滝の水量が激増していて、やばかった!
・本土最南端のナイアガラ(タイトルどうしよ🤔) pic.twitter.com/zZTcR7xw9B
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月11日