気温がぐっと下がり、寒いです。
今年の秋は一瞬でしたが、その刹那に栗の渋皮煮を手作りしました!
レシピはこちらを参考にしました。
簡単!重曹いらず 栗の渋皮煮 byナリミナ[クックパッド]
栗のあく抜きは重曹が必須だと思い込んでましたが、そうじゃないんですね・・・。
家にあるもので作れたので助かりました。
実家に住んでいる時は、ばーちゃんが栗の渋皮煮を作ってくれました。
かーちゃんとばーちゃんがこたつに入りながら、2人で鬼皮を剥いていた姿を覚えています。
以前見た、映画 リトル・フォレスト冬・春で栗の渋皮煮を作るシーンがあり、「今年は自分で作ってみよう!」と意気込んでました。
リトル・フォレスト夏・秋では薪ストーブでパンを作るシーンがあって、手ごねパンを作ったこともあります。
栗の渋皮煮のおいしさは、ばーちゃんのおかげで知っていたので、意気揚々と作り始めました。
が、すぐに痛い目を見ることに。
なめてました。栗の鬼皮むき
レシピ通り、まずはスーパーで買った栗を熱湯に浸しました。
個数が少なかったので、2時間ぐらい。
ばーちゃんたちは鬼皮を包丁で剥いていたので、私も包丁で剥きました。
たった1個向いただけで、達成感を味わいました。
ふだんから料理はするので、包丁の扱いには慣れているつもりでした。
鬼皮むきの難しさも頭でわかっていたつもりでした。
ぜんぶつもり・・・。
実際は硬いし、小さくて持ちにくいし、深く刃を入れすぎると栗がわれるし!!
ばーちゃんかーちゃんに対して、感謝と尊敬の気持ちがこみあげました。
途中手が痛くなってきたところで「ピーラーだともっと簡単に剥けるんじゃないか!?」とズボラな内なる声が聴こえ、試しました。
1ストローク。
たった一剥きでした。
イメージでは、鬼皮がすーっと剥ける映像が頭に流れてました。
しかし、現実は。
親指まで剥けました。
ざくっと。
皮がめくれ(親指のね)血が止まらず、流水で血を流すんですけど、やー、よっぽど深く切れたんでしょうね。
皮がピラピラするのを感じました。
テンションがた落ち。
絆創膏で傷口を塞いでいる間も血がドクドクと溢れてきまs(自粛)
血を止めた後は、大人しく包丁を握って残りの栗と向き合いました。
家から出れない。あく抜き
レシピは次の段階へ。
あく抜きです。
ひたすら茹でました。
茹でて、筋取って~。茹でて~筋取って~。を繰り返すこと3時間くらい。
なんせ初めてじぶんで作るので、どの程度筋を取るべきかわからず。
今思えば、神経質に取りすぎたかなあと。
ふらっとさんぽに行きたくても、火を使っているから離れるのは怖いし。
たっぷり時間を使いました。
最後の一茹で
茹で汁が透き通ってきたので、アク取り&筋取りは終了。
味付けです!
レシピではきび糖を使っていますが、私は氷砂糖と三温糖を使いました。
煮込むこと約1時間。
痛む親指をさすりながら待ちました。
とうとう完成!半日かかった渋皮煮!
すぐ食べました!
初挑戦で味付けはなんとなくで、筋取りが適当だったかもわからず、「こんだけ時間かけてまずかったらどうしよう(指まで切ったのに)」「なかを虫に喰われてたらどうしよう」と恐る恐る口にいれました。
・・・おいしい!!
最高でした。
指の痛みもちょっとだけ吹っ飛びました。
さいごに
レシピのおかげでとてもおいしく作れました。
同居人も「おいしい」と笑ってくれました。
よかった点
・初挑戦にしては、おいしくできた
・やりたかったことが1つ達成できた
反省点
・ピーラーは使っちゃダメ。ゼッタイ。
みなさまも、作る際は指、気を付けてくださいね。
あ、でも。
怪我した分おいしさは増すかも。
来年も作ります。
ごあんない
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