鹿児島市に住み続けてたら、きっとできなかった

かざり(@kazali0617)です。

 

6/9に南大隅町 根占の田んぼでどろんこ遊びをしました〜!

すっごくすっごく楽しかった。

今回は写真たっぷりで当日のようすを書いていきます!

 

企画したのは、南大隅町 地域おこし協力隊の「まどみさん」

すごくすごく楽しかったどろんこ遊び。

企画したのは、地域おこし協力隊の有木 円美(まどみ)さん。

大学院を出て新卒で地域おこし協力隊として着任し、今年2年目の協力隊です。

 

どろんこ遊びはまどみさんが昨年初めてお米づくりを経験した田んぼで開催されました。

昨年作ったお米は米俵にして15俵。今年もお米づくりを計画しています。

 

まどみさんから「田植え前に、どろんこになって遊びましょう!」というお誘いをもらったわたしは、おもしろそうという理由だけで参加を決め、田んぼで遊ぶという初めての体験にワクワクしていました。

 

当日は鹿児島大学の学生や地元の子ども達など、南大隅町内外から約15名が参加。

まどみさんと同じ地域おこし協力隊の隊員や南大隅町役場の方々など、幅広い所属の方々が土曜日の昼過ぎに根占の山に集まりました。

 

田んぼへ向かう

田んぼはまどみさんの自宅から徒歩3分ほどのところに。

すでに地元の子ども達と、メンズが遊んでいました。

 

田んぼで遊んでいる人の顔がだんだんと見えてくると、ある人が言いました。

「水玉の気持ち悪い人がいる」

 

「田んぼの妖精」が現れた

・・いますね、全身水玉の服を着た人が。

南大隅町にはユニークな人がいるものです。

 

ん?

 

あれ?

 

あ!あれは心の清らかな人にしか見えないという田んぼの妖精じゃないですか。

わ〜。すごい。こんなところで見れるなんて!

 

はい。こちらはこの日誕生日だった本土最南端の映画監督 山下さんです。

(下の名前は伏せときましょうか)

着ているのは先日届いたというZOZOスーツ。

 

「測定してもういらないのかな?」と思ったら、なんと測定前。

おニューですよ、おニュー。

 

どろんこ遊びが終わった後は丁寧に泥を落としていました。

この日はカメラの代わりにどろんこを持って楽しそうに走り回っていました。

 

田んぼって楽しい!

去年の同じ時期に肝付の大浦で入った以来の田んぼ。

恐る恐る足を踏み入れました。

見切れているのは田んぼの妖精。

 

田んぼって場所によって温度が違うんですね。

手前の方は冷たくて「お腹が冷えそう」とヒヤヒヤしましたが、奥の方はあたたかくて一安心。

慣れない田んぼで歩きにくさはあったけど、普段歩いているコンクリートとのギャップを感じ、非日常感満載であっという間に楽しくなってきました!

 

わたしが泥に慣れようとしている横で、メンズはすでに走り回ってました。

 

地元のキッズも参加

地元のキッズ達もどろんこ遊びに参加。

お父さんやお母さんが見守っていて、とても穏やかだったなあ。

先日のピーマンの収穫体験に参加していた子もいて「あの時いたの覚えてる?」と尋ねると、覚えてると返してくれました。

なんか嬉しかった〜。

まどみさんが子ども達を優しく田んぼに誘っていました。

 

あっという間に、どろんこだらけ

田んぼに入って数分。あっという間にどろだらけに。

汚れるつもりで参加したけどこんなに汚れるとは。

でもこの時のわたしは知りません。

これがまだまだ序の口だと。

 

服についているうちはいいんですよ。

この後目に入り、口に入り、顔や首がどろに覆われていきます。

 

遊ぶぞ!

どろんこ遊び。

さいしょは、ソフトバレー用のボールを使って、円になってトスあげをしました。

どろの中での足さばきや、体の動かし方を実践で体に覚えさせます。

 

その後はドッジボール。キッズ、大人ごちゃ混ぜで2チーム作り対決。

運動不足を痛感。頭で思っている動きの半分ぐらいしかできなかった。

始まった瞬間はニコニコ笑いながら逃げてたけど、足にきましたね。笑えなかった。

なんとか最後の1人まで残ったけど、最後はあえなくキッズに当てられてしまいました。

久しぶりのドッジボール。楽しかったなあ。

 

終わった後はこの表情。

息があがって鼻の穴が広がっています。

下半身はもう服の色が見えません。上半身は袖が真っ黒。

 

休憩を挟み、次は三人四脚から。

 

どろんこの中で、三人四脚

まどみさんからビニール紐が配られます。

次の競技は三人四脚。

 

ドッジボール同様、キッズと大人で混合チームを作り、ビーチフラッグのルールで競います。

どろんこ遊びではフラッグの代わりに、風車を使用。

 

チームに分かれて少し練習。

どろの中でも息を合わせたら案外進めるものですね。

 

レーススタート!

1チームを除き、無事ゴール!

地元のキッズといっしょに遊ぶなんて、中々できない経験だった。

たいへん勉強になりました。

 

各々、田んぼを楽しむ

一通り遊んだ後は自由時間。

どろんこを投げ合ったり、手押し相撲をしたり、あぜ道で一休みしたり。

それぞれが田んぼを満喫していました。

 

本気のビーチフラッグ

せっかくの非日常。

本気で遊ぼうということで、あゆむさんからメンズの皆さんへ「ガチでビーチフラッグしましょう!」という提案が。

ノリノリで「やろう!」となり、ガチマッチが開催されることに。

 

ここに注目!

注目してほしいのはもちろん誰がフラッグを取るか?なのですが、時間に余裕がある方は画面の右の方で起きるハプニングもごらんください。

わたしとまどみさんは爆笑しました。

 

どろを落としておしまいです

2時間ほど思いっきり遊んだ後は、田んぼ近くの水路でどろを落としておしまいです。

ビーチフラッグでこけたあゆむさんは全身どろだらけ。

入念に水で洗ってました。

 

田んぼの妖精は水路の隙間にピッタリはまってました。

目を閉じて気持ちよさそう。

右半身を流した後は、反転して左半身も丁寧に洗ってましたよ。

 

ガール達は一足早くまどみさん宅でお風呂をいただきました。

わちゃわちゃ賑やかで、こちらも楽しかったです!

 

どろんこまみれの土曜日

田んぼで遊ぶのがこんなに楽しいとは知らなかったです!

すごく楽しかった!

わたしだけじゃなくて、田んぼにいるみんなも楽しそうだったのが印象的。

 

たくさん笑ってストレス発散になったし、動き回って運動にもなった。

どろんこ遊びが終わった後は、なんだか体がスッキリしていて田んぼのどろが体に溜まった悪いものを吸い取ってくれたような気がしました。

 

移住する前は南大隅での暮らしが想像できなくて不安が大きかったけど、こんなに楽しい1日があるならローカルで暮らすのも悪くないなと心から思いました。

 

 

すでに来年のどろんこ遊びが楽しみだ〜!