ちょっと気分が落ちている
かざり(@kazali0617)です。
4月から1か月たった5月ごろにかかる病気を、5月病と呼びますよね。
あんな感じで、6月から移住生活がはじまって1か月が過ぎ、わたし7月病にかかってしまったようです。
(なんじゃそりゃ)
梅雨明けした佐多の暑さと移住の難しさがあいまって、いつの間にか体力を奪われていたみたい。
念願のクーラーが我が家に設置されて暑さは軽減できつつあるので、移住の難しさもおいおい解決していきたい。
そんな7月を過ごしています。
心も体も健康第一。夏の暑さとうまく付き合っていきましょ〜!
今回は、鹿児島市から南大隅に移住して変わったこと。
主に生活面での変化を5つ書きます。
環境が変わると人って変わりますね〜。
お皿をシンクに溜めなくなった
移住前は後回しにしがちだった皿洗い。
鹿児島市の台所ではシンクにお皿が滞在している時間が長かったですが、移住後はすぐ洗うようになりました。
要因としては「シンクが広くなり、洗いやすくなった」「虫がわきそうで怖いから」がありますが、最大の要因は「快適な暮らしは自分で作る」という意識が強くなったから。
鹿児島市では鹿児島中央駅の真裏に住んでいて、お金さえ払えれば何の不自由もなく暮らせる夢のような生活をさせてもらっていました。
南大隅町 佐多に移住してからは、最寄りのスーパーは7:30に閉まり(冬場は7:00)外食できるお店は5件以下という環境。
だからこそ、自分の欲しいものは自分で作るという意識がここ1か月でとても強くなりました。
強くなった結果、「シンクはいつもきれいな方がストレスが少ない」ということに気づき、ご飯を食べてから数時間ほどで洗うようになりました。
たまに翌日までもちこす日もありますが、それは疲れて寝落ちしてしまった時ぐらい。
夜になっても体力が余っている日はシンクを空にしてから眠る日が多くなりました。
シンクがきれいだと、朝の爽やかさが全然違う。
放置した朝は「虫がきてたらどうしよう」「どれぐらいの量が残ってたっけ?」と心が重くなりますが、きちんと洗った朝は「朝ごはん何食べようかな〜?」から始めることができる。
ナマケモノで面倒くさがりだった自分からすると大きな進歩、成長です。
こまめに掃除をするようになった
お皿をシンクに溜めなくなったに近いですが、こまめに家の掃除をするようになりました。
移住前に住んでいたのは、1DKのマンション。掃除機は10日に1回くらいかけてたかな?
(母に話したら、若干引いてました)
今はなるべく虫がいない部屋を作るために、こまめに掃除をしています。
とはいえ毎日掃除機をかけたり、雑巾がけをするのは面倒なのでクイックルワイパーを使ったり、ホコリ取りに頼ったり。
移住前はほとんど拭き掃除ってしてなかったけど、梅雨時期にカビが発生してしまったので、拭き掃除の頻度があがりました。
(梅雨明けすると暑さが増すけど、カビが減ってくれるならとてもありがたい)
キッチンハイターを薄めた水で拭くとカビが取れると聞いたので、元気が戻ったらやってみます〜。
どうもカビ臭さに敏感な鼻をもっているようで、匂いが気になるんですよね。
しっかりご飯を食べるようになった
移住前は、コンビニや飲食店が近くに多かったので外食で済ませたり、出前を頼むことも度々ありました。
しかし、先ほど書いたように今住んでいる佐多では、外食は限られた範囲でしかできません。
じゃあどうするか? 自分で作って食べるしかありません。
自炊の頻度があがりましたね〜。
ほぼ毎日お米を炊いて、みそ汁を作っています。
それがよかったのか、ふたり暮らししている彼は顔に大きなニキビができやすかったのですが、移住してからはあまり気にならないような・・?
化粧水を変えたのがよかったのもあるだろうけど、食事が手作り中心になったのは体的には良いのかな〜と感じてます。
台所はあいかわらず雨漏りが刃をふるってますが、料理ができる範囲は守られているのでまあ、大丈夫。
(大丈夫ではない)
良い調味料を買うようになった
自炊する日が多くなったことで、「もっと良い調味料を使いたいな〜」と思うことが増えました。
移住前はスーパーで買い物をする際「お〜。これ良さそう。でも高いからいつものこっちでいいか」と買うかどうかを値段で判断することが多かった。
使ってみたい調味料があっても妥協することも。
でも南大隅に移住してからは外食する機会が減ったので、その分、家ごはんのクオリティをあげることにしました。
移住前はチューブタイプのバターを使っていましたが、固形のバターを買ってみたり(値段でいうと倍くらい違う)、先日は、ごま油をプライベートブランドのものではなく「使ってみたい!」と思った味の素の商品をカゴに入れました。
高ければ良いというわけではありませんが、自分が使いたいと思ったもの、口に入れても大丈夫そうだと思ったものを悩みつつも買えるのは良い変化だな〜と感じています。
テレビを見なくなった
テレビを見なくなったというと「意識たけ〜。俗世と距離を置いてる〜」みたいな感じがありますが、移住してテレビを見なくなったのは物理的に見れなくなったから。
というのも、我が家のアンテナ折れてたんですよね。
気づいたのは雨漏りの原因を探すために屋根に登った時。
テレビ見れないじゃん・・。と一時は絶望しましたが(テレビっ子だったから)まあ、良いかということに。
ロシアワールドカップでは代表戦が見れず、話題に乗り遅れて残念でしたが、他は特に問題なし。
車に乗ったらモニターにテレビが映るし、たまに実家に帰った時にも見れるし。
移住前にテレビを見ていた時間は、YouTube、Netflix、TVerを見る時間に変わりました。
移住する数か月前から、YouTuberにハマりはじめ、Netflixでは元々映画を見てたので抵抗なくという感じです。
TVerは見たかった番組が配信されていたら見よっかな〜ぐらいで使ってます。
(マツコ・デラックスが出る番組が好きなので、助かってる)
ダラダラとテレビを見る時間が減ったので、その分ブログが書けたり、本が読めたりしているのでテレビがないことに対しての不満は特にないかな・・。
先日の豪雨災害などの情報が、ネットを開かないとリアルタイムで入ってこないのはちょっと不安だけど、それぐらい。
静かな町に移住したのにテレビの音でかき消すのもなんか不躾ですしね。
さいごに
移住前にこうしよう!と思っていたわけではないのに、ふりかえってみるといろいろな変化がありました。
最大の変化は皿洗いだな〜。
あんなにめんどくさかった皿洗いだけど、今はテレビを見ないから「この番組が終わったら」とダラダラすることが減った。
YouTubeとかはiPadで見れるので、台所に設置して見ながら洗うと、案外あっという間に終わるんですよね。
そう考えると今日書いた5つの変化はバラバラに見えるけど、実は影響しあってるんだよね〜。
テレビを見なくなったから、皿をすぐ洗うし、掃除をこまめにする時間が取れるようになった。
掃除が済んでいるから料理にとりかかりやすい、のかもしれない。
文字にすると自分を客観的に見れるので楽しいですね。おもろい。
ちょっと元気がない7月ですが、ちょっとずつ元に戻していけたらいいな〜。
楽しいことやりに移住したのに町がそれを求めてなかった時の絶望感やばい。半端ない。
外から移住者が来て楽しいことやってさらに移住者が増える、もしくは中長期滞在者がやってくるのが町にとっていいことだと思ってたけど大きな間違いだったのかもしれない。
移住した意味がわからなくなってきた。— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月11日