未来のために、今を変える力を
かざり(@kazali0617)です。
7/4に谷山の妙行寺で開催された地域おこし協力隊受入行政地域側研修会 ~隊員の士気を高めるための制度づくり~に、南大隅町の地域おこし協力隊と役場の方々と参加しました!
南大隅町に移住するきっかけになった地域おこし協力隊制度。
ふたり暮らし中の彼が地域おこし協力隊として着任したこともあり、最近は日があがっている時間はだいたい地域おこし協力隊について考えを巡らせています。
だからこそ参加を楽しみにしていた研修会。
しかも主催は学生時代からお世話になっている、NPO法人 頴娃おこそ会。
お久しぶりの皆さんに会えるということでもワクワクで当日を迎えました〜!
\今日は鹿児島市〜👀/
こちらのイベントに参加します!https://t.co/7SYw8NKHWx雰囲気次第で今日もリアルタイム実況します…!
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
NPO法人 頴娃おこそ会とは?
地域おこし協力隊受入行政地域側研修会(ここでは「協力隊受入研修会」とします)を主催した、頴娃おこそ会について。
NPO法人 頴娃おこそ会は、頴娃地域のNPOです。
決して強制はしない、良い意味で緩いネットワークが生んだ、強い結束力があります。「跡継ぎのいるまち」を目指し、任意団体、頴娃おこそ会を設立。2年後の2007年にNPO法人に改組。地域の事業主があつまり、有志で活動を進めています。芋の栽培から携わっている焼酎プロジェクトや、たつのおとしごの鐘の建立から、番所鼻公園の整備が動き出したり、石垣商店街のまち歩きやマップづくりから、石垣の空き家再生活動につながったりと、小さな芽を大きくしてきています。
開催への思い
協力隊受入研修会は、頴娃おこそ会が主催。
つまり、民間主催の研修会です。
地域おこし協力隊は国の制度なのになぜ、民間であるNPO団体が主催することになったのか?
開催への思いが、主催者の一人である加藤潤さんの言葉で頴娃町観光サイト EIGOエイゴーに書かれていました。
私自身も8年前に自ら薩摩半島先端の頴娃町にIターン移住し、観光と地域と行政を繋ぐという活動に取り組んできました。このことはまた改めてしっかり書きたいと思いますが、なのでいわば勝手協力隊みたいな立場でした。8年前は地方へのIターン移住者はまだ珍しい存在でちょっと寂しい思いをしたこともありましたが、今では各地で協力隊員と会うたびに意気投合し、仲間だ!同志だ!と勝手に共感覚えています。
そのため協力隊のあり方については人一倍強い関心を持っているのですが、各地には行政や地域との関係構築に悩む隊員も多く、何か出来ることはないかといつも考えてきました。
(中略)
でも総論はそうでも、個々の隊員は誰も自分が失敗例になりたいとは思っていないはずです。
だから、協力隊運用の各現場で何か課題があるなら早急に真剣に改善に取り組むべきだし、
そして役所任せにするだけなく、地域への想いを持った民間は、もっとここに関わるべきだと思っています。
協力隊の運営には地域と行政の知恵と本気度が問われているのです。引用:協力隊受け入れを担う民間団体として、隊員がいきいきと活動するために出来ることを真剣に考えて実行してみたEIGOエイゴー|頴娃町観光サイト
鹿児島県内の地域おこし界隈では「加藤潤さんを知らないなんてモグリだ!」と言われているとかいないとか。
県内の地域プレーヤーは尊敬の念を込めて加藤潤さんの事をこう呼びます。
レジェンドと・・!
(潤さん自身はレジェンドと呼ばれるたびに「またそんな事言って〜!」といつも謙遜されます。すてき。カッコいい)
南大隅町からは9人参加!
頴娃に追いつけ追いこせ!で日々奮闘している南大隅町。
なんと、雄川の滝が国立公園になるらしいですね。
『雄川の滝』が国立公園へ!今朝の南日本新聞1面と28面を飾りました。『西郷どん』と言い『サザエさん』と言い、右肩上がりの『雄川の滝』ここにきてついに国立公園化です。知名度がさらに上がるでしょうが、より一層大切に守り続けていきたいところです。#南大隅町 #雄川の滝 #地域おこし協力隊 pic.twitter.com/1ck4wMoD17
— 山下大裕(本土最南端の映画監督&地域おこし協力隊) (@eigadaisuke) 2018年7月3日
南大隅町が地域おこしへかける思いはアツく、地域おこし協力隊、役場の方々、協力隊の協力隊含め9人で参加しました!
マイクロバスで!(わたしと彼は別件有りで軽自動車で向かいました)
その思いはとどまることを知らず、会場に一番乗り。
そしてそして受付まで担当することに〜!(自ら名乗りでたらしい)
いよいよ始まります。
会場に到着して驚いたのは,南大隅町メンバーが受付など協力していたこと!Ten-Lab森本さんもいます!#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/LvcA18gO9s
— AYUMU SAMESHIMA (@ayumusmsm) 2018年7月4日
クッキー配ってた!
しかも山下さんは雄川の滝で販売しているクッキーをサンプルとして配ってました。
作ったのは調理師免許を持っている、山下さんの妹さん。
サクサクでめちゃめちゃおいしいクッキーだぞ!
「受付は、南大隅町が担当です💁🏻♀️」
南大隅町は会場に1番乗りしたらしく、なんと受付してました!👀
しかも協力隊の山下さんが運営する雄川の滝 EMERALDのお魚クッキーが🐟
参加者全員にサンプルとして配ってました。
アピールナイスです👏🏻#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/VRwPbG7YaK— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
南大隅町のアピール、抜け目ない・・!
当日のようす
最近ハマっているリアルタイム実況にこの日も挑戦!
参加したかったけど行けなかった人に、当日の雰囲気が伝わるように意識しました。
行政、民間、地域の人60名以上が参加した協力隊受入研修会。や〜、すごかった。
【地域おこし協力隊 受入行政地域側研修会はじまります💁🏻♀️】
地域おこし協力隊の受入事例がある頴娃の「おこそ会」が主催する研修会が谷山の妙行寺で13:30〜開催です!
県内はもちろん、熊本、奈良、東京からも参加者が👀
南大隅町からも参加してますよ〜!#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/CoMOVvBAww
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「研修会スタート👏🏻」
主催の頴娃 おこそ会加藤潤さんの挨拶。続いて会場の妙行寺の住職 井上さんの挨拶です。
「今の時代、繋がらないと何もできないですよね」
住職さんのお話し、その通りだと思います。#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/2K9e9OOi3w
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「おこそ会とは?」
加藤潤さんからおこそ会についてと、地域おこし協力隊を受け入れるキッカケになった出来事について。
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/U4egHKqf5n
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「今日の流れの共有💁🏻♀️」
鹿児島県内の3つの事例を元に進めていくそうです!
最後は質疑応答でおしまい。
おわった後は茶話会という懇親会みたいなものがあります!#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/XcpOSesuIY
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「グループ分け、参加者交流🌀」
潤さん「参加者同士2.3人ほどのグループに分かれて自己紹介お願いします」
会場の雰囲気がグッと明るくなった!
本日の研修会は、日本各地から地域おこし協力隊、行政関係者、地域の人など様々な人が50人以上参加しています👏🏻
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/JriyKgjb9M— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「NPO派遣型 頴娃おこそ会の事例」
・3年後の操業を目指す(ビジネス視点)
・地域おこし協力隊受け入れ前に別制度で女性を1人受け入れた(予算300万ほど)
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「おこそ会受け入れ
地域おこし協力隊 くらさん🙆🏻♀️」くらさんは今年29歳。
自らの経験を元に、協力隊について。(潤さんから4分で話してね!と言われ、スライド8枚用意したそうです)
くらさんは株式会社 オコソコの代表取締役です!潤さんはバイトです!
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/BIgCUwAleL
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「地域おこし協力隊を受け入れてる側の思い」
頴娃で協力隊を受け入れている行政の上野さんです。
🙋🏻♂️「僕にはできない事をしている。地域おこし協力隊にはいつも、君たちすごいね」と話している。#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/piMhu8Jymr
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「くらさん 協力隊になる前」
すでに頴娃で地域おこし協力隊をしていた高校の同級生、ちゃこさんから「加藤潤さんに会って!」と言われて会いに行ったらすぐに町の人を数十人を紹介してくれた。#おこそ会協力隊受入地域研修会
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「くらさん」
・協力隊になってからギャップもあったけど、そのギャップは自分の力と埋められる。
・小さな成功体験など積ませてもらった
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「受け入れ行政側 上野さん」
潤さん「協力隊の人生を預かっているとよく言われますが、どうですか?」
「3年後の自立を目指してもらうのが大事。人生を預かっているとは思うがあまり重く考えずに接している。(重く考えすぎると慎重になりすぎてしまうから)」
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「頴娃における協力隊導入のプロセス」
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/oY0Mo0P2rf
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
頴娃おこそ会の事例がおわり、会場のグループ毎に感想共有の時間をとりました👏🏻
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「公民館派遣型 日置市美山地区」
以前協力隊担当だった、日置市福祉課の有村さんです。
今は福祉課なので、今日はお休みを取って来られたとのことです👏🏻
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/Iae81ekIz7
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「初代 日置市地域おこし協力隊配置までの企て」
日置市美山の地域おこし協力隊のゆうたさんは、全国地域おこし協力隊サミットで登壇されました💁🏻♀️
鹿児島に移住して2年ほど。
県内各地でも講演されています。#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/Gq4KC452M8— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「日置市 有村さん」
コミュニティ支援はボランティア、という考えを変えたくて、市長がいる前で「小金を稼ぎましょう!」と話して怒られたことも。
潤いを〜という表現もあるけど、小金と言った方がわかりやすいし、おじちゃんおばちゃんも喜ぶ。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「日置市 地域おこし協力隊 ゆうたさん」
・日置市は協力隊担当者3人変わってる
・有村さんとの付き合いは1年ほど
・2016年から協力隊着任
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/VDeWN2RVe8
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「日置市 ゆうたさん」
東京で11年仕事。東京でローカルベンチャースクール主催の勉強会に参加した。
ローカルベンチャースクールでは地域と人のマッチングをしていた。
そして、鹿児島からは唯一美山だけ参加していた。
「日置市って変わってるな。行きたいな」
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
・人件費は日置市活動資金は公民館から。
「協力隊は3年後自分の仕事がないと定住できない」
有村さんが制度を整えてくれた。
(1.2.3枚で事業フローが変更されてます)「おかげですごく活動しやすくなった👏🏻」
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/vbA3l8pzUO
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
制度によって
よかったところと、困ったところ。#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/eN9m09njGx— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
有村さん「県の地域政策化が何を考えているかを確認しながら制度を整えた。」
行政マンとして外していけないところは外さなかった。グレーゾーンの部分もあった。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
ゆうたさん「汗かくかかかないかで評価する町の人もいる。でもそれがお金になるかどうかは別問題。運動会や草刈りなど行ける時は行くが、町の人に理解してもらう努力は必要だと思う」
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「質疑応答の時間です💁🏻♀️」
南大隅町 山下さん
(本土最南端 映画監督)「公民館派遣ということで、勤務日数などについて、どうしてますか?」
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/xj5Opfyrao
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
\個人的な感想です🙆🏻♀️/
今日ここで事例として話されている頴娃や美山の協力隊制度や働き方が県内の一地域の成功事例としてではなく普通になってほしい。当たり前になってほしい。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「市町村直接採用型 南九州市」
知覧 武家屋敷で新しく地域おこし協力隊を募集しています💁🏻♀️
写真は南九州市 協力隊導入事例。南九州市は南大隅町と海を挟んで向かい側に位置しています。開聞岳のある半島。
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/uGqvtLdKTi
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「南九州市 上野さん」
協力隊導入の流れは平成26年から。
南九州市は3つの地域が合併した市。合併協議では「3つの町がいっしょに反映しよう」と明記されたので、頴娃という一地域に協力隊を派遣する世界を作ることから始まった。
「モデル」という言葉を使い解決。
#おこそ会協力隊受入地域研修会— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
\個人的な感想です🙆🏻♀️/
行政は仕組み上、利益追従じゃない業務が多い。地域おこし協力隊は任期が3年。任期終了後はお給料は出ない。自分の力で稼げないと着任した町には住み続けられない。
このギャップが不幸なマッチングを増やしているような気がする。— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
\個人の感想です🙆🏻♀️/
地域おこし協力隊をスーパーマンだと思ってる地域はうまくいかなそう。募集要項にあれもこれも盛り込みすぎるとスーパーマンを期待してしまう。町のためにまず何をしてほしいのか。最低限どうあってほしいのかが見えないと協力隊は戸惑う。
#おこそ会協力隊受入地域研修会— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「グラレコ @sekimihoko さん✏」
甑島で地域おこし協力隊として着任後、甑島に定住。協力隊OBです。
任期後は学生時代から得意だったノートまとめを生かして、グラフィックレコーダーとして活動しています!
今日もリアルタイムで内容をまとめています👏🏻#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/9iz8luaiyw
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「休憩、質問・感想・意見シート記入✏」
事前に配られたシートに記入し希望者は前へ。今日話された方々への質問タイム⏳
書ききれなかった人は会の終わりに提出です。
スクリーンに貼られているのが質問シートです💁🏻♀️#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/1CJILZNuh0
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「日置市美山 みどりさん」
美山の地域おこし協力隊 ゆうたさんを受け入れている元公民館長のみどりさん。
「高齢者の意見が当たり前に通っていた。若い人の意見が潰されているのが耐えられなくて60歳以上は入れない組織を作り、それが協力隊受入への原動力になった」#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/dsIOBhqFhQ
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
\個人的感想です💡/
や、そもそも行政と協力隊(民間)の2つでの地域おこしが無理ゲーなのか!そこに協力隊の協力隊が入って三角形のパワーバランスが作られることによって地域おこしは意外とスムーズに進むのか?
(突然の閃き)— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「行政側には失敗を認める文化がない」
地域おこし協力隊を採用→「うまいこといかないぞ」→「こんなはずじゃなかったのに」
理想と違う活動になってしまった。でも人を一人採用している。
失敗を認めて、じゃあどうするか?と考えるのが大事、重要。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「そもそも、行政担当者に裁量権がない場合は?」
裁量権があるように見えている人も本当はなくて、あるように見せているだけ。
南九州市の場合は、最終的に文書化する。
オフェンスとディフェンスが大事だな〜!
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「協力隊にとって必要な支援とは?」
質疑応答の最後は本日参加の地域おこし協力隊から「どんな支援があったら嬉しいか?」について全体に思いを届けていただきました。
遠くは長野からも参加されてました👏🏻
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/as5S1aU4tY
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
「ビジョン、旗を立てる、未来を描く」は地域おこし協力隊うんぬん以前に町が、行政がやらなければいけないこと。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月4日
会終了後は、茶話会(さわかい)
濃厚な本編が終わった後は、そのまま茶話会へ。
ほとんどの人が帰らず、あちらこちらで賑やかに話されていました。
登壇した方々には本編で聞けなかった質問や「呑みに行きましょう!」など、いろんな地域から声がかけられていました。
「会終了後は、茶話会」
会が終わった後はお菓子やジュースを飲みながら交流する茶話会でした👀
南大隅町の協力隊は役場の方々と潤さんを繋げられた事でホッとしていたようでした。
役場も協力隊も同じ人間。良い関係が築けたらいいなあ。今後が楽しみだ👏🏻
#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/0N8UFIu1Mk
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月5日
「話は尽きず、懇親会へ」
時間があった人だけで近くのイタリアンへ。長野や熊本から参加した地域おこし協力隊といろんな話しをしました🌀
オープンに自分の思いや誰かの経験が聴けるすごく貴重な時間。
おこそ会の潤さん、@okoso_kura さんおつかれ様でした!#おこそ会協力隊受入地域研修会 pic.twitter.com/vbEhnvQZHD
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月5日
ワクワクで参加した協力隊受入研修会。
期待通りいろんな人と新たに繋がれたし、嬉しい再会もありました!すごく楽しかった!
安心できる空間づくりがすごかった!
すごく楽しめたのは、安心できる空間づくりができていたから!
(偉そうだけど)場づくりのテクニックが随所に使われていて、とても良い空気ができていました。
はじめの属性を把握する「行政から来たよ〜という方?」「地域おこし協力隊はどれぐらい来てるのかな?」と手をあげてもらうのがアイスブレイクに。
講演会形式で並べられたイスに座っている状態から「一回立っていただいて、2〜3人のグループを作ってください。イスや荷物も持っていただいて。なるべく普段顔を合わせない人同士で」と全体の交流を促す進行。
「では、できたグループで呼ばれたい名前(本名じゃなくてOK)、普段何をしている人か、今日に期待することを1人30〜60秒ほどでお願いします」と会場の緊張を自然に解く!
きっとあの場づくりがなかったらあんなに楽しめなかった。
だって怖いじゃないですか。
・地域おこし協力隊って何考えてるのかわからない
・正直に話して後々注意されたりしないかな?
・今日ここでした発言を後で咎められたりしないかな?
・行政マンとしてはこう思うけど、一人の人間としてはこう思う。どっちを話したらいいんだ
・役場の人間でもないし、協力隊でも自分の言葉に価値はあるのか?
いろんな属性の人がいる場で自分の思いや考えを話すって、怖い。
地域おこし協力隊として採用されて移住までして人生をかけているなら、尚更。
行政の方々だって本音と建前があるでしょう。
でも協力隊受入研修会は、その見えない壁を取り払って「まあ今日はオープンに話しましょうよ!」「うまくいっている事例を勉強しながら、これからどうしたらいいか一緒に考えましょうよ!」という場だったと思うので、空間作りは重要でした。
それをスマートに会場全体で共有した潤さん、クラさん。カッコいい!
司会進行もスマートで、参加者が聞きづらいような内容を自らグイグイ深掘り続けてました。
会場の妙行寺も最高!
住職の井上さんと潤さんの信頼関係も見ていて、「なんだこの楽しそうなおじさん達は!(すいません)」と羨ましかったし、お寺で畳なのにテーブルとイスで会場作ってあるから過ごしやすいし。
中でも一番「いい関係だなあ」と思ったのは茶話会の時!
予定の時間を過ぎているだろうに「喋っているところを途中で切っちゃったらかわいそうだから、いいですよ」と井上さんが言っていたのが耳に入って「最高かよ!」と感激しました。
希望的観測ってあまり好きじゃないですが、きっと協力隊受入研修会に参加したことで何かしら変わる自治体、役場、地域おこし協力隊はいるはず。
というかいないと主催したおこそ会は報われないし、行政、民間どちらも残念すぎる。
わたしは参加して改めて、「協力隊の協力隊」の可能性を感じました。
ここからまたはじめます。
さいごに
主催したおこそ会の潤さん、クラさんありがとうございました!
すごく楽しかった!参加した南大隅町の皆さんも楽しそうなお顔をされてました。
何より地域おこし協力隊はホッとしていたように見えた。
南大隅町の地域おこし協力隊と打ち合わせをしていた時に「自分たちの任期中は難しくても、次に新しく着任する隊員の為にも今の状況をちょっとずつでも変えたい。変わってほしい。」と言っていたことがありました。
その言葉を聞いた時に「わ〜。この人たち地域どころか次世代まで考えてるわ。カッコいい!」と心から尊敬し、同時に悲しかったです。
悲しい理由は「自分たちの任期中は難しいかも」と感じる状況がある事に。
もちろんわたしの自己解釈なので、実際に協力隊に聞いたら「そんな事ないよ」と言うかもしれません。
でも協力隊の協力隊という肩書きを持つ自分としては悲しかった。
そんな状況をどうしたらいいのか。ヒントは協力隊受入研修会でたくさんもらいました。
どんな未来になるかはわからない。人口減少が激しい南大隅町はなくなる運命をもつ町なのかもしれない。
だからって諦められませんよ。もう思い出ができちゃったから。
ここから少しずつ。
移住者として、よそ者として。
自分にできる事をやっていきます。
というか、その積み重ねでしか物事は変わらないんだよな〜。
鹿児島県内、鹿児島県外、楽しくやっていきましょうね〜!