こんにちは!
花ざぐるま(@kazali0617)です!
鹿児島県に住んでいるあなたに質問です。
県外の友人・知人から「鹿児島県って何が有名ですか?」と質問されたら、何と答えますか?
桜島 温泉 島津家 西郷隆盛 屋久島 焼酎など、人それぞれ色んな言葉が浮かぶでしょう。
その中に、「お茶」という言葉は入りますか?
鹿児島県はお茶の産地
鹿児島県は全国第2位のお茶の産地です。全国の生産量の約3割が鹿児島県で生産されています。
鹿児島県は全国第2位のお茶の産地です。
鹿児島県の茶業は、広大な畑地と温暖な気象条件を生かし、生産量は年々増加しています。
平成27年の摘採面積は8,020ha、荒茶生産量22,700tで全国生産量の28%を占め、全国第2位の産地となっています。また、乗用型摘採機の普及や加工施設等の近代化と併せてクリーンなかごしま茶の生産が進んでおり、全国でも優れた茶産地として期待されています。
全国1位のお茶の産地である静岡県と鹿児島県のお茶の生産量を合わせると、日本全国の50%以上のお茶を生産していることになります。
鹿児島県は、お茶の産地。
お茶にまつわる方言として、「茶いっぺ」という言葉もあります。
今回は、そんなお茶の世界で挑戦を続ける鹿児島のお茶屋さんの1つ。
下堂薗茶舗の深夜営業。Mariage barで過ごした一夜について書いていきます!
下堂薗茶舗(CHÁHO)とは?
下堂薗茶舗は、60年以上の歴史がある株式会社下堂園が運営するカフェ型の店舗です。
店内では、下堂園の自社農場で作られたお茶やスイーツを楽しむことができます。
結婚式の2次会や、音楽イベントで使われることもあるらしい。
ガラス張りで高級感があるお店ですが、中に入ると親しみやすい雰囲気で、メニューも豊富なので、楽しめます。
これまで何度か打ち合わせで使ったり友達と遊びに行きましたが、行くたびに長居しています。
天井が高くテーブルが広いので、開放的で居心地がいいんですよね。
わたしのオススメメニューは、ほうじ茶と自家製ジンジャーエールです!
ほうじ茶は色鮮やかで香ばしく、ジンジャーエールは手作りのシロップを使っていて、濃くておいしいですよ。
そんな親しみやすい下堂薗茶舗から、新しい取り組みがはじまりました!
深夜営業のMariage barです。
Mariage barで過ごしたおいしくて楽しい一夜
CHÁHOでインターン経験がある先輩と待ち合わせ、CHÁHOへ。
入り口でCHÁHOの店長「岩越さん」が出迎えてくれました。コートは入り口で預けます。
席は、カウンターとテーブル席があるので、複数人でも大丈夫!
わたし達はカウンターに座りました。
メニューは昼間の茶舗とは異なります。先輩とわたしは、pairing menuを頼みました。
香りが変化する、アールグレイ
アールグレイは、ホットとアイス。両方で味わいます。
まずは、ホットで。目の前で淹れてくれます。
お茶の色が透き通っていてきれいでした。
茶器(ちゃき)が2つありますが、左はお茶を飲むための茶杯(ちゃはい)。右の背の高い器は、香りを楽しむための聞香杯(もんこうはい)です。
温度が低くなるにつれて、ほんのり甘い香りに変わっていきました。
寒い日だったので、あたたかいアールグレイにほっとしました。
次は、アイス。なんと、グラスで運ばれてきました。
ふだんの生活の中でお茶をグラスで飲むことはまずないので、特別感が増します。
丸い氷が入った冷たいアールグレイは、ホットに比べて喉越しがなめらかで、香りが強く感じました。
後味が香ばしい、ほうじ茶エール
アールグレイの後に運ばれてきたのは、ほうじ茶エール。
色は、ほうじ茶の色に近いです。
ビール特有の苦みがありますが、顔をしかめるような苦みではなく、お茶に近いやさしい苦みなので、ビールが苦手な人でも楽しめるはず。
口に入れた瞬間はビール感が強いですが、後味と鼻に抜ける香りがこうばしく、ほうじ茶を感じます。
温冷苦甘がつまった、スイーツ
さいごに運ばれてきたのは、スイーツ。
焼き立てのチョコレートスフレに、バニラアイスとクランブルが1プレートで。
チョコレートスフレは焼き立て!運ばれる直前までオーブンにあったので、スフレが入っている器はアツアツでした。
テーブルに運ばれた瞬間から、甘くておいしそうな香りが鼻を刺激します。
スフレだけ食べると、温かくてほんのり苦いです。
アイスといっしょに食べると、温かさと冷たさが合わさり、口の中が賑やかに。
スフレとアイスとクランブルを全部いっしょに食べると、温かさと冷たさの中にザクザクした食感が合わさって、更においしいです!
温かさ、冷たさ、苦さ、甘さ、全部がつまったスイーツを食べたのははじめてだったので、感動しました・・。
抹茶もいただきました
pairing menuを楽しんだ後に、抹茶も頼みました。
お茶請けとして、あんショコラも。
あんショコラは、昼間のCHÁHOでも食べることができます。
ふつうのお茶と比べて苦みが強いので、あんショコラと交互に。
抹茶を飲むたびに器に入る線がきれいでした。
お茶だけでも数種類あったので、ぜひ飲んでみてください!
さいごに
この日は21:30にはじまったMariage bar。
おいしいお茶とビールとスイーツのおかげで会話が弾み、5時間もCHÁHOで過ごしました。
CHÁHOを出たのは、夜中の2:30ごろ・・。
丁寧に作られた空間で、楽しくておいしい時間を過ごすことができました。
ほうじ茶エールをはじめ、さまざまなクラフトビールが用意されていますが、抹茶などアルコールが入っていない飲み物もあるので、お酒が苦手な方でも、十分楽しめます!
今後メニューは変化していくとのことだったので、今回紹介したメニューはないかもしれませんが、きっと「ああ、おいしい」と感じる一口と出会えるはず。
来店した際は、「お茶」「ビール」「スイーツ」と担当が分かれている3人の男性スタッフがいるので、ぜひ会話しながら、お茶の世界を楽しんでください!
次回のMariage barは、3/2 19:00~23:00です!(無事終了! 3/4追記)
Mariage bar CHÁHO shimodozono DAY4
Mariage barについて、詳しくはこちらから
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