1か月ほど前に、頴娃町の我が家の改修状況について記事にしました。
当初は移住に関するあらゆるサポートをお願いしている、NPO法人頴娃おこそ会の加藤さんとわたし達の間で
「入居はある程度改修が終わってからにしましょう」ということで話しが進んでいました。
しかし内覧の際に、「掃除さえすれば、すぐにでも住めそう」と思えるほど家の状態が良かったことと、わたし達が早めの転居を希望したことにより、改修のスピードを当初の予定から大幅にあげてもらうことに。
わたし達としては約1年間の佐多暮らしでローカル暮らしに対する免疫がついていたし、ご飯が食べれて夜ぐっすり眠れる環境さえあれば問題ないと考えていました。
引っ越し後のある程度の不自由さは覚悟していて、当時はなによりも停滞している現状を打破するために、早く拠点を移すことを最優先に行動。
心配していた水回り関係については「別に台所で洗面してもいいし、お風呂は町内の温泉に行けばいい」と思っていました。
しかし結果として頴娃おこそ会の加藤さんをはじめ、関係者の方々が恐るべきスピードで家を暮らしやすい形に整えてくださったおかげで、入居初日から温かいシャワーを浴びることができ、鏡付きの洗面台で顔を洗うことができました。
(水回りの改修については、改めて書く予定)
おかげで頴娃町暮らしでは家に関する大きな不便なく、快適に過ごせています。
荷物のほとんどは引っ越した日から変わってないし、まだまだ改修が必要な箇所も多いけれど、寝て起きて食べる分には問題ない。
水回り以外の改修については入居を早める相談の際に「自分たちも手を動かしながら、暮らしながら整えていく」と伝えていて、現在進行形で情報を集めながら、あれこれ妄想しているところです。
暮らしながら改修していく
ということで今回は暮らしながら改修していく様子として
洗面台のオイルフィニッシュとタオルハンガー設置をレポートしていきます。
オイルフィニッシュ
オイルフィニッシュをする事で木の表面に薄い油の膜ができ、水を弾くようになるらしい。
また木目が際立ち、木が持つ本来の美しさを表現する効果もあるとのこと。
大体の手順は、こんな感じ。
・オイルを混ぜて色を作る
・木に塗っていく
・乾かす
オイルフィニッシュで使った道具は、加藤さんのものをお借りしています。
生活に余裕が出てきたら教えてもらいながら、我が家も購入する予定です。
タオルハンガーを設置
洗面台のオイルフィニッシュが終わって数日後「タオルをかけたい」ということで、鹿児島市への予定ついでにハンズマンへ。
落ち着いた雰囲気のかっこいいタオルハンガーを探すこと数分。
無事、理想通りのタオルハンガーを見つけることができました。
お値段1,000円ほど。
選ばなければ100円でも買えるタオルハンガーだけど、引越しの時に「適当に選んだものほど捨ててしまいがち」と気づいたので、今後の生活では1つずつきちんと選ぶことに。
個人的には「一生使えるか?」の視点を持って、多少値が張っても長く使えそうなお気に入りを揃えていきたいと思っています。
ハンズマンから帰宅後早速、バーチャル野郎こと同居人がインパクトを使って設置してくれました。
こちらの手順は、こんな感じ。
・いい感じにハマるか確認する
・場所が決まったら、インパクトで固定する
タオルハンガー設置で使ったインパクトは、バーチャル野郎の私物です。
我が家の暮らしレベルが、また1つアップしました。
自分たちでできることは、自分たちで
水回りを整えたり床板を貼ったりはできないけれど、タオルハンガーのように欲しいパーツを見つけて設置することはできる。
頴娃おこそ会のサポートをもらっているとはいえ、0から100までおんぶに抱っこでは自分たちのローカルサバイバル力がアップしないので、できることはどんどんやっていこうというスタンスです。
多少斜めになったり不恰好なのはご愛嬌。
じわじわと手を動かした分だけ家への愛情が育っていくのを実感しています。
(ちなみにタオルハンガーは斜めに固定してしまったらしく、翌日やり直したそうです)
今後の改修については色んな方の力を借りながら、1年ほどかけて実施していく予定です。
今後の変化もお楽しみに〜!
ごあんない
頴娃町での暮らしについて、Twitterではリアルタイムに発信しています。
我が家がまた1つ暮らしやすくなったぜ〜✌🏻ハンズマンにて1,000円ほどでタオルかけるやつを購入。帰宅後バーチャル野郎が速攻つけてくれました。@ayumusmsm pic.twitter.com/SCxtnnxNi6
— かざり (@kazali0617) 2019年6月11日