【大河ドラマ 西郷どん!】原作を読むと、文章と映像の表現方法の違いが見えて楽しい・・!

西郷どん!第一話が放送されましたね〜。

かざり(@kazali0617)です。

予約して自動的にチャンネルが変わるように準備してましたが、うたた寝をしてしまい、冒頭10分を見逃してしまいました。

くそー。やっちまったぜ。

オープニングは次の放送まで我慢かな〜。

 

鹿児島県内ではパブリックビューイングがありました。

きっと鹿児島県民の大半が楽しみにしていた、西郷どん!の初回放送。

去年の11月に書いた記事
「西郷どん、楽しみ!」と書いていたぐらい、わたしもすっごく楽しみにしていました!

 

楽しみすぎて「西郷さんってどんな人なんだろう?」と気になりすぎて、原作を読みました!!

上・中・下の3つに分かれている3冊の内、まだ上しか読んでいませんが、めっちゃおもしろいです!

ドラマが始める3日前ぐらいから読みはじめて、放送日の昼頃に読み終わりました。

歴史が絡むので読みづらいのかと思ってましたが、案外読みやすかったですよ〜!

 

原作を読むと、ドラマが楽しめないんじゃない?

本屋さんで西郷どん!を買う瞬間「あ、原作読んじゃうと内容がわかっちゃってドラマが楽しめないかもな〜。」と懸念していましたが、一話を見た感じだと全く問題なし。

むしろ、原作とドラマの違いがわかるので、集中して楽しめました。

 

一話に関していうと「原作と違うなあ」というシーンがいくつかありもした。

・西郷さんが他の郷中の子どもに肩を切られる描写

・西郷さんの母、満佐(まさ)の服のきれいさ

・幼少期の西郷さんが島津斉彬と出会う場面

・郷中の中に糸という女の子が男装して混じったところ

(西郷さんには「さん」をつけるのに、島津斉彬を呼び捨てなのはが言い慣れているから。
鹿児島で、島津斉彬のことを島津さんとか斉彬さんと呼ぶ人に会ったことないかも)

そもそも原作では、糸はまだ登場してないです。

 

小説として文章で表す物語とドラマという映像で表す物語では、表現の仕方が違うのは当たり前で、どっちも見たわたし的には、どっちもおもろい!楽しめる!

 

大河ドラマは毎週日曜日、今年の12月まで放送するという制約があるから、

その枠の中でどれだけ伏線をはって、おもしろく回収して視聴者を楽しませられるかが重要になってくる。

そうなると、物語のキーマンは早めに出していた方が「物語の中で主人公とどう繋がっていくのか」が気になって続きを見たくなると思う。

 

恋愛はドラマでは欠かせない要素だから、後々で西郷さんの妻になる糸はドラマでは早めに出しといて、視聴者に印象付けたんじゃないかなあ。

「女になったことがない奴にわかるわけない!」って叫んで走り去るシーンは、すごく印象的。

男尊女卑の時代ってそういうことだよな。って胸がギュってなりました。

それだけ一話で印象付けるということは「このキャラは物語でめちゃめちゃ重要ですよ!」って宣言しているようなもの。

原作を読んでいるとそういう仕掛けに気づけて、深くドラマを楽しめるのでオススメです!

 

読むときは好きなタイプで

原作の作者は、林真理子さん

原作本はいくつかタイプが分かれています。

 

ハードカバータイプの前編・後編の2冊に分かれているパターン。

 

単行本タイプの上・中・下の3冊に分かれているパターン。

 

わたしは本を曲げて読んだ方が集中して読み進められるので、表紙がやわらかい上・中・下のパターンを買いました。

金額的にも、上・中・下のパターンの方が数百円お得です。ほほ。

1年間、楽しみだ!

西郷どん!のおかげで、1年間楽しめそう。

ふだんはよっぽどハマらない限り、ドラマって全話見れないのだけど、

原作の三分の一を読んで、ドラマの一話を見た今は、なるべく全部見たいなあと意気込んでます!

大河ドラマは「龍馬伝」以来見てないから、久しぶりに大河ドラマを1年通して見ることになりそう。

 

一話のお気に入りは、斉彬役の渡辺謙さん。

セクシーすぎる。

顔はもちろん、目名指しと声音が色っぽすぎてドキドキしながら見てた。

 

西郷さんがあんだけ憧れるのも頷ける。

出会いは強烈すぎるし、かけてもらった言葉が大きすぎる。

 

渡辺謙さんを見るだけでも、目の保養になるから見続けられそう。

来週も楽しみだ〜!