「ドキドキしてる?」でお馴染みの西野さんの絵本。
えんとつ町のプぺルをご紹介します!
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。
町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
ドクドクドクドクドックドク。
えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。
西野さんの絵本を読んだのは、はじめてです!
絵本自体、ひっさしぶりに読みました。
いや、絵本を読んだというより、画集をみたといった方がいいのか・・。
いやでも、物語もおもしろかったから、やっぱり絵本か・・。
テレビやTwitterで評判はきいてましたが、ほんとうに絵が細かい!
星空のページを開いた時は、ふうせんの絵をまじまじと見ちゃいました。
絵ももちろんだけど、文章もよかった!
リズムよく読めます。
「字数とか計算されてんのかもなー」「漢字とひらがなとカタカナのバランスいいなー」とぐるぐる考えました。
日本語の下には、英語も書かれてるので、英語の勉強にも使えそうです。
前に、ミヤネ屋で「ウォルトディズニーを超えたい」と熱弁する西野さんを見ました。
その時は「なぜディズニー?」「ディズニー超えたいって、でかい夢だな」と口が開いたけど、星空のシーンを見たら「おお!」と感動しました。
ディズニーを超えるのは、時間の問題でしょう。
6000人以上が、西野さんのクラウドファンディングに賛同する気持ちがわかりました。
期待したくなる気持ちとか、「わあ!」ってなる気持ちとか。
もっと他の絵本とか、作品も見たくなります。
あんだけ細かいと、何度見てもあたらしい発見があるだろうし。
何度見ても、楽しい。
あと、これはわたしが勝手にかん違いしてただけなんですけど、読み進めていくと「そっちがプぺルなのね」となりました。
思ってたキャラが主人公じゃなくて、「あ~宣伝に踊らされたぜ」と苦虫をちょっと噛みました。
子どもはもちろん、大人も楽しい絵本です。
いつか産まれる予定のじぶんの子どもにも見せるぞ~。
正直、「絵本で2000円って高いな」と尻込みしてましたが、絵本だけど画集並みの充実感があり、金額も納得です。
絵本って短いものだと思い込んでたけど、えんとつ町のプぺルは、ページ数が多いです!
絵がきれいで黙々と読んじゃいますが、絵本にしては、けっこう厚みがあります。
噂によると、鹿児島でもえんとつ町のプぺル展が開催されるとか。
たぶん。
いや、どうなんだろう。
確実な情報が手に入ったら、ONESELF Labでもお知らせしますね。
大人になったわたしたちだからこそ、楽しめる要素がいっぱいです。
えんとつ町のプぺル。
クリスマスプレゼントにもいいかもね。
きっと喜ばれますよ~。
ごあんない
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