正確なことをいえば、幼稚園の時に読んだ絵本だと思うんですが、
じぶんが心から「あー、この本読み終わったぜー」と思ったのは中学2年、14歳ごろでした。
その本の名前は、ライヴ。
はじめて好きになった作家さんでもある、山田悠介さんの本でした。
さいしょの出会いは小学校6年生の時。
なんかのきっかけで同じクラスの男の子に借りました。
話しやすいちょっとぽっちゃりしたインテリ系の男の子でした。
彼は中学受験を突破し、地元に中学校には進学しないことになりました。
そのため、本は返すことに。
その時は小説を読んだことがなかったので、最後まで読みきることができず、
中途半端に読んだまま彼に返しました。
2年後。
中学2年生の時に彼は地元の中学校に戻ってきました。
私は隣のクラスの彼の元に行き、再び本を借りました。
中学生になりちょっと大人になったのか、今度はさいごまで読み切ることができました。
これが私のさいしょの読書体験です。
読み始めてから、読み終わるまで約3年かかりました。
そんな思い出があり、ライヴは今でも大切な本の1つです。
私ははじめてに弱くて、自分にとってのはじめての〇〇は記憶に残りやすく
いつまでたっても特別な思い出として覚えています。
はじめて買った本、はじめのバスケットボール、はじめてのゲーム。
ぜんぶ覚えてます。
彼が本を貸してくれて、しかもその本がおもしろかったおかげで
私は読書好きになることができました。
彼にはすごく感謝しています。
中学卒業後は今度は私が地元を離れたので、彼と会うことはなくなりました。
しかし、一昨年の帰省で中学の同級生何人かと飲んだときに彼も来てくれました。
直接お礼をいうことができたかどうかは、また別の記事で。
ほほ。
あなたははじめて本を読み終えた時どんなことを思いましたか。
今もそのことを懐かしく思い出すことがありますか?
ごあんない
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