ようやく佐多の人っぽさがでてきたような気がしている
かざり(@kazali0617)です。
鹿児島市から佐多に移住して2018年12月で、半年が経ちました。
体感的には早くも遅くもなく、妥当だなという感じです。
4〜5か月経った頃は「まだまだひよっ子だな〜」と思ってたけど、半年経ちました!と書くと、ズーンと響くものがありますね。
時間の経過と共に「この町で何かやらないと…!」みたいな焦りに似た感情が生まれます。
でもその度に「何かやるつもりで移住したわけじゃないしなあ」と自分の心の素直さを取り戻しています。
佐多で生まれ育った人間ではない、ただの一移住者に過ぎない自分が「佐多のためにやったるで!」なんて、嘘がすぎる。
そもそも町の人に望まれているのかもわからないのに。
あれこれと勝手に期待を背負って望まぬ苦悩に飛び込むよりは、佐多の猫たちに遊んでもらいながら、自分のやりたいことを進めていきたいです。
…前置きの攻撃ポイントが高めなのは、ホルモンバランスのせいということで。
12月の週末は、佐多の外がほとんど
移住半年め、12月の週末は佐多の外で過ごすことが多かったです。
本土最南端の映画監督が出演する、創作市民歌謡劇を見に行ったり
いちき串木野市で、ブログ2周年記念イベントをやらせてもらったり
桜島の恐竜公園で遊んだり
わたし達が住んでいる場所は、本土最南端の佐多岬まで20kmぐらいの港町。
佐多の中でもかなり南の方で暮らしているため、佐多を出るだけで車で20分ぐらいかかります。
佐多に移住して半年。
鹿児島市で暮らしていた時よりアクティブにあちこち動いてますが、元々インドアなわたしはちょっとしんどくなってきてます。
(彼がどうかはわからないけれど)
半年間あちこち動いた反動か、年明け〜今日まで一度も佐多を出ていません。
その分、佐多の町を散歩する時間が増えました〜。
12月の佐多での暮らし
本土最南端といえど季節には抗えないのか、普通に寒いです。
鹿児島市で暮らしていた時よりは暖かい気がしなくもないけど、寒い日は本当に寒い。
海が近いせいか風が強い日が多くて「港町に住むってこういうことか〜」と肌で感じています。
夏同様、冬も色々楽しめたらと思い、ぼちぼち遊んでます。
初めて漁港近くの食堂、ときわラーメンへ。
ストーブで焼きリンゴを作ってみたり
クリスマス・イヴには町の皆さんとご飯を食べました。
12月は町の皆さんとぐっと距離が縮まった気がします。
移住して半年経ってやっと「もっと町や人を見たいな〜」と思うようになりました。
少しずつ本当の意味で、南大隅町や佐多に興味がでてきたんだと思います。
いつだってスローペース。
でもそれが自分にとって心地いいペースだから仕方ない。
年末年始は実家にて
ブログにも書きましたが、年末年始は彼といっしょにわたしの実家で過ごしました。
移住した年だし「年越しは佐多で」と考えたけど、去年は実家的に色々あったので皆でゆっくり過ごしたかった。
判断は大正解で、めっちゃ楽しかった。たくさん食べて寝て、遊びました。
個人的に初買い物は、サーティワンのアイスクリーム。コタツに入りながら、皆で食べました。
とても幸せな時間だったな〜。
佐多に戻ったのは1/3。
我が家と佐多の猫たちにあけおめの挨拶をして、今年もよろしくと。
いつだってそこでの暮らしには最後があって、空間との別れに涙を流したので、佐多ではまあ、楽しく健康的に暮らせたらいいのかなあ、と。
「今年はもっと佐多とか南大隅町内で過ごしたいな〜」と考えている、そんな感じで半年が過ぎてます。
先日の佐多さんぽで美しさに目を奪われた煙突…?#佐多#佐多さんぽ pic.twitter.com/bKeZkzwDF9
— かざり(本土最南端ブロガー) (@kazali0617) 2019年1月10日