同じ名前の人間に会ったことがない?「花咲里/かざり」という名前の由来を教えます!

明日から寒さ到来らしいですね

かざり(@kazali0617)です。

 

日に日に佐多ねこと遊ぶ時間が増えてます。
もふもふでかわいい。

移住してすぐの頃は顔を合わせるとすぐ逃げていた猫たちですが、「おはよう」「行ってくるよ〜」と話しかける内にだんだん距離が縮まり、今では猫じゃらしで遊んでくれるまでになりました。

(たまにすごく面倒そうな顔をされるけど)

 

さて今日はわたしのことを知っている、もしくは応援している人にしか興味ないような、わたしの名前の由来について書いていきます。

わたくし、花咲里と書いて「かざり」と申します。

これまで同じ名前の人間に会ったことがなく(小学校近くで飼われていた犬や、仮面ライダーの悪役にはいた)我ながら珍しい名前だなあ、と。

 

初対面で自己紹介をすると、かなりの確率で「どんな字を書くの?」と不思議そうな顔をされ、「ん?かざりさん?」と二度聞きしてもらえます。

ブロガーとして活動し始めてからは、「芸名?ペンネームですか?」と聞かれることも増えてきました。

 

25年間こんな感じなので、この先もきっとこう。

いっそのことブログで自分の名前の由来について書いてみたら、案外おもろいのでは?と閃き、書いてみることにしました。

 

「花咲里」は、「花坐里」だった?

花咲里という名をつけてくれたのは、わたしの父らしいです。

両親はわたしが幼い頃に離婚し、わたしは母に引き取られたので父への感謝は大変薄いのですが、名前に関しては唯一といっていいくらい、心の底から感謝しています。

 

そんな両親によると、わたしが男の子だった場合は「竜」のついた名前になっていたそうです。

女の子だったら「花」がつく名前にしようと言っていたような。

わたしは女の子として生まれたので、花がつく名前で「花咲里」となったわけですが、元々は今の漢字ではなく「花坐里」だったそうです。

 

しかし坐は、坐禅の坐。仏教で使われる言葉は人名には使えないということで、市役所で申請が通らず、現在の「咲」という字に変更になりました。

なぜ坐が良かったかというと、花坐里だと画数が777だから。

今の花咲里は、画数が797

 

個人的には花咲里の方が字面がかわいいし、「777ってパチンコやん」みたいに思った時期もあるので、今の漢字が気に入っています。

 

「花咲里」という名前の由来

十代の頃、名付け親である父に「花咲里の名前の由来って何?」と尋ねたところ、「花という歌があって、それが由来だよ」と教えてもらいました。

花〜すべての人の心に花を〜

川は流れて どこどこ行くの

人も流れて どこどこ行くの

そんな流れが つくころには

花として 花として 咲かせてあげたい

泣きなさい 笑いなさい

いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

泣きなさい 笑いなさい

いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ

作詞/作曲:喜納昌吉

 

作詞作曲をされた喜納昌吉(きな しょうきち)さん。

わたしは知らなかったのですが、この記事を書くにあたり調べたら、音楽家であり、平和活動家、政治家でもあるんですね。

 

この歌が由来だよと言われた時は、あまりピンときませんでしたが、たまに思い出して歌詞を検索するので、何かしら自分の心に響いているんだと思います。

たまに電話で話す時、父はよく「何事も楽しんで」と言ってました。

 

何事も楽しんで、自分だけの花を咲かす。

きっとそんな意味が込められています。

 

あるある/ないない 間違い

花咲里という名前。

生まれてから25年間この名前で生きてるから当たり前に読めるけど、他人の名前だったら多分読めない。

 

ということで、ここでは花咲里という名前の、あるある間違いをご紹介〜!

よくあるのは、「あかりちゃん」「ゆかりちゃん」

〜りちゃんというのは頭にあるけど、でだしが思い出せないパターン。

でだしは思い出せたけど、真ん中がわからん!パターンとして「かがりちゃん」と呼ばれたこともあります。

 

個人的に誰かの間違いを正すことは、すごく勇気がいることだと思ってるので、文書的な間違いでなければ何事もないかのように返事をします。

(でも心ではムッとなる)

 

ないない間違いは、人生で1度だけあるんですけど「はなざかりさん?」と言われたことがあります。

「あんた!本当に!はなざかりって読むと思ったの?人の名前やで!」と目尻がピクつきましたが、グッと飲み込みました。

 

呼ぶ時は、かざりちゃん/さん どちらでも〜。

わたしの名前の由来と、名前にまつわるエピソードについてはこんな感じです。

 

名前が珍しいのであだ名がついたことは、ほぼない。

学生時代は「かざりん」「かざ〜」と呼ばれることが多かったかな。

高校の時に突拍子のないあだ名が欲しくて「みんなを野菜で呼ぼう!」「わたしのことは、あすぱらがすって呼んで!」と血迷ったこともあったな〜。

 

名前が変わってることがコンプレックスだった時期もあったけど、今はめっちゃ気に入ってます。

唯一無二感半端ない。

大勢といっしょを嫌がる自分に、ぴったりだと思ってます。

や、逆にこんな名前だからそんな自分になったのかもしれない。

名は体を表すといいますしね。

 

これからも色んな人から、「かざりちゃん〜」「かざりさん〜」と呼んでもらえるような、徳の高い人間になりたいなあ。

 

以上、ここまで読んでくれてありがとうございました〜!