人は自分が経験した範囲でしか語れない
かざり(@kazali0617)です。
今日はちょっと雑談です。
1,000円の歯ブラシを買った
先日1,000円の歯ブラシを買いました。
買ったのは鹿児島市のマルヤガーデンズで歯科用品を扱っているお店。
「歯ブラシで1,000円って高いな〜」と普段のわたしなら思うけど、今年の春に10年ぶりの歯医者さんに行ってから口腔ケアに興味を持つように。
歯ブラシはもちろん、ほぼ毎晩フロスもしてます。
気が向いた時にはマウスウォッシュまでして寝てます。
1,000円の歯ブラシはネットで見つけた
1,000円の歯ブラシはだいすきなインフルエンサーがTwitterで「水だけでツルツルになるよ」とオススメしていて、いつか使ってみたいな〜と思っていた商品でした。
とはいえそんな歯ブラシが佐多に売っているわけもなく、いつかネットで買うぞと。
そしたら偶然マルヤガーデンズで出会って「あ!これだ!」と。
いつもよりお金に余裕があった日だったので、思い切って買ってみました。
薬局に売っている普通の歯ブラシと違って箱に入ってた・・。
説明を読んでみると、職人さんが一つひとつ手作りで作っているらしい。
だからこその値段。
でもその分水だけでツルツルになるくらいいい歯ブラシだよ、と。
1,000円の歯ブラシなんか普通は絶対買わないじゃないですか。
でも一生付き合う自分の歯だと思ったらそこにかける1,000円って高くないなと。
お肌に使う化粧品には余裕で1,000円超えるものを使ってるのに、歯に使うものは安くていいってそれっておかしいなと。
1,000円の歯ブラシ。
魔法の杖でも手に入れたかのようにウキウキしながら、マルヤのエスカレーターを降りました。
いざ使ってみると・・?
使ってみた感想は
「わたしには高級な歯ブラシは合わないようだ・・!」です。
ウッキウキしながら使い始めた日は「あ、けっこう柔らかいタイプの歯ブラシだ」と思いました。
薬局で売ってる歯ブラシって、やわめ、ふつう、かための3つで分かれてる場合が多いと思うのですが、3つでいうところのやわめぐらいの硬さでした。(ややこしい)
わたしは普段、ふつうの歯ブラシを使っているので個人的には柔らかすぎた。
最初の日に柔らかい歯ブラシが日が経つごとに硬くなるわけもなく、使い始めて約3週間。
ずっと柔らかい!歯に優しすぎるぜ!!!!!
これは1,000円の歯ブラシを使ったから気づいたことなのですが、わたしは意外と歯ブラシへのこだわりが強いみたいです。
とはいえ、1,000円出して買った歯ブラシ。
使い勝手があまり良くないとはいえ、磨けないことはないので使い続けています。
試しに歯磨き粉をつけないで水だけで使ってみましたが、確かにツルツルにはなります。
でも柔らかすぎて磨ききらない歯もあるんですよね。
他はツルツルしてるのにその歯だけザラザラしてる。嫌だ。
に、2回めはないかなあ・・。
今回何が言いたいかというと、高いものがいいものってわけではないんだなあということ。
大事なのは値段じゃなくて、自分に合うかどうか
比較的、経済的に厳しい生活を送っているので欲しいと思ったものがあってもすぐに買えないことが多いです。
そんな生活の中で買った1,000円の歯ブラシ。
正直めっちゃ高いっす。でも使ってみたかった。
それはお金がない生活を送る中で「高いものほどいいものなんだろうな」と思うクセがついてしまっていたから。
手に入らないものに対しての、盲目的な憧れといってもいいのかもしれない。
ちょっと背伸びして買ってみた1,000円の歯ブラシは、わたしには合わなかった。
具体的にどういうことかというと、満足度が低かった。
わたしにとっては薬局で売っている300円のコンパクトヘッド ふつうの硬さの歯ブラシの方が合ってたみたいです。
大事なのは値段じゃなくて、自分にその商品が合っているか。
使っていて満足度が高いかが大事。
盲目的に他人が決めた価値に踊らされるんじゃなくて、本質的な自分にとっての価値を重視して生きていきたいなと感じた出来事でした。
さいごに
わたしに大きな気づきを与えてくれた1,000円の歯ブラシ。
使ってみたくなった方はAmazonで購入できます。
ひとまず今月いっぱいは今の歯ブラシを使って、来月からは元々使っていた歯ブラシに戻す予定です。
歯ブラシといっしょに買った黒いフロスはけっこうよかったんだけどな〜。
自分に合うか合わないかって自分のことを知っとかないと気づけないですね。
いい勉強になりました。
勉強代として考えるとそんなに高くない、いい買い物だったな〜。