トランクスもすきかもしれない
かざり(@kazali0617)です。
7/25にココラボで開催された
公開合同記者発表「プレゼンテーション天下一武道会」
後編はとうとう
プレゼンテーション天下一武道会 当日のようすについてです!
え?意味わかんない?
あの!プレゼンテーション天下一武道会、知らないですか?
そもそもココラボって何?って感じですか?
そんな方は【プレゼンテーション天下一武道会】なぜ開催されるに至ったか〜ココラボと、男のトラウマ〜【前編】をごらんいただいてからの方が、より本記事を楽しめるかもしれません。
ちょっとだけ前編の復習
前編を読んでいない方のために、少しだけふりかえり。
前編の要点をまとめました!
鹿児島県内のNPO法人を中心とした地域活動や、社会活動を応援する場所として2018年に開設。運営業務委託したNPO法人 くすの木自然館と、天文館総合研究所Ten-Labの2社で協働運用中。
・公開合同記者発表「プレゼンテーション天下一武道会」とは?
プレゼンテーション天下一武道会とは、プレゼンテーション力を鍛える場のこと。「実際にプレゼンをすることで、人前で発表する力を鍛えよう」という意図で開催された。
・男のトラウマとは?
記者発表という場に10年以上トラウマを抱いている(エアギタリストの)永山さんの物語。キーワードは、冷や汗。彼のトラウマがなければプレゼンテーション天下一武道会は開催されていない。
前編は「主催のココラボについての紹介と、プレゼンテーション天下一武道会がなぜ開催に至ったか」についてお届けしました。
人の心っておもしろいですね。10年以上抱えたトラウマをこんな形で昇華するなんて・・。
ふりかえりが終わったところで、当日のようすについて〜!
公開合同記者発表「プレゼンテーション天下一武道会」スタート!
発表順を決める
「プレゼンテーション力を鍛えましょう」という意図で開催されたプレゼンテーション天下一武道会は、プレゼンターの発表順を決めるあみだくじから始まりました。
4団体の代表者がそれぞれあみだくじに、1人1本ずつ線をひいていきます。
全員が線をひいた後は、いよいよ順番発表。
緊張の面持ち、トップバッターは一体・・!
あみだくじの結果、発表順は以下の通りに。
トップバッター
NPO法人 くすの木自然館
2番
NPO法人 マンガプロジェクト鹿児島
3番
NPO法人 ルネスかごしま
ラスト
一般社団法人 鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab
トップバッターは干潟ハカセこと、くすの木自然館の麦(ばく)さんです。
麦さんはこの日、飛び入りで参加することになりました。
飛び入りでトップバッター。
もしかしたら冷や汗をかいてたかも・・?
主催者あいさつ
あみだくじが描かれたホワイトボードの裏では、主催の永山さんが会場の皆さまに、あいさつをしていました。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月27日
「ゆくゆくは、この場からスーパーサイヤ人級のプレゼンターが生まれるのかもしれない」とワクワクしながら話す目は、金色の髪のように輝いていました。(前編参照)
プレゼンターによるプレゼン時間は、5分。
5分を過ぎた場合は強制終了となり、永山さんがわりこんできます。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月27日
採点・投票方法について
プレゼンテーション天下一武道会では、採点・投票が行われます。
「プレゼンに順位をつけるなんてかわいそう〜」という声もあるかもしれませんが、ここは武道会の会場ですからね、それも天下一の。
そしてプレゼンテーション力を鍛えるための場ですから、プレゼンの結果が順位として現れることは非常に重要です。
現れた数字はプレゼンターの闘志を刺激し、更なる成長へ繋がることでしょう!
採点基準は3つの項目から、15点満点で採点。
メディア関係者がみどり、一般参加の方々は白い紙で投票です。
わたしはメディア参加枠(ブロガーとして)だったので、みどりの紙を渡されました。
プレゼンが終了する度に採点・投票。
結果は全てのプレゼンが終わった後に発表となります。
プレゼンスタート
すべての説明が終わり、とうとうプレゼンが始まります!
トップバッター
トップバッターは、NPO法人 くすの木自然館の浜元 麦(ばく)さん。
姶良市重富海岸での干潟プレミアムツアーについて。
くすの木自然館では、干潟の魅力や重要性をより多くの人に知ってもらうために干潟ツアーを開催しています。
対象は幼稚園ぐらいの子どもから、大人まで。
いっしょに干潟で過ごすことで「干潟の生き物がわたし達の生活にどんな風に役にたっているか」を伝え、干潟を守りたいという考えを育てたいと話す麦さん。
飛び入り参加のトップバッターで冷や汗を書いているかと思いきや、途中ウインクがとびだすほどノリノリでお話ししていました。
手がめっちゃ動いてた。場慣れしてるなあ。
プレゼン終了後は、永山さんによるインタビュー。
「プレゼンされてみて、いかがでしたか?」の問いに「や〜、辛かったです」
ノリノリに見えましたが、内心はドキドキだったみたい。
2番
次のプレゼンターは、NPO法人 マンガプロジェクト鹿児島の四元 重美さん。
6回めの開催となるかごしま漫画クロデミー賞について。
「黒文化・鹿児島部門」「企業漫画部門」「セリフを書いてみっが部門」の3部門で開催されます。
「鹿児島県は情報発信がイマイチ上手じゃない」という危機感を胸に、鹿児島の魅力を漫画を通して発信していきたいと語る姿が印象的でした。
プレゼン後メディアの方から「四元さん自身は、どんな漫画がすきなんですか?」と聞かれると、「漫画に対しては、そんなにのめり込むほどではないですが」と言いつつ、『男一匹ガキ大将』と答えていました。
3番
3番めは、NPO法人 ルネスかごしまの谷川 勝彦さん。
鹿児島市で開催しているひだまりカフェについて。
毎週土日の10:00〜13:30に、かごしま市民福祉プラザで開催しています。
ひだまりカフェにはいじめや不登校、ひきこもりなどさまざまな不安や悩みをもつ人が集まります。
谷川さん自身、不登校やひきこもりの経験があるとのこと。
ゆったりとした口調で話される姿に誠実さを感じました。
(登場の大ゴケには会場がザワつきましたが)
登壇者の中で唯一座ってお話しされた谷川さん。
穏やかな雰囲気にひっぱられるように永山さんも着席。
ひだまりカフェの雰囲気が伝わるようなプレゼンテーションでした。
ラスト
最後は、一般社団法人 鹿児島天文館総合研究所Ten-Labの河野 礼奈さん。
鹿児島Switchシリーズについて。
今年度は県内3か所、吾平市と霧島市(募集締め切り)、鹿児島市で開催します。
これまで県内各地でコミュニティ支援を行ってきたTen-Labが
「参加者自らがまちについて知り考え、行動していく。自分の一歩がまちの一歩になる」そんな未来を作るための後押しになるような講座を新しく開催します。
丁寧に作られたスライドが美しく、とても見やすかった。
プレゼン前は「緊張する〜」と話していたれいこっぷさん(愛称です)でしたが、堂々と発表していました。
参加者からも「未来のプレゼンだった」「見栄えが良かった」という声が。
吾平Switchに関しては、わたしも参加予定です!
全てのプレゼンが無事終了!
4つの団体のプレゼンが無事終了しました!
同じ鹿児島県内の団体とはいえ、それぞれに違った思いや考えがありとても勉強になりました。
プレゼンテーション天下一武道会
さいしょはどんな時間を過ごす羽目になるかと思ったけど、いいじゃないですか!
おもろいじゃないですか!
永山さん、冷や汗かいてないんじゃないですか?
リベンジできたんじゃないですか?
おっと、前編に引き続きこれはエアギタリストの永山さんだぁぁぁぁぁあああ!
ヘドバン中の激しいシーンですね。
失礼しました。
プレゼン結果発表
会場の採点・投票も終わり、集計も完了。
とうとう結果発表です。
プレゼンテーション天下一武道会 7月大会の優勝は・・?
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月27日
NPO法人 マンガプロジェクト鹿児島さんでしたぁぁぁあああ!
おめでとうございます!
2位は、NPO法人 ルネスかごしま。
3位は、NPO法人 くすの木自然館。
4位は、一般社団法人 鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab でした。
エア優勝旗と、エア賞状の授与
優勝したマンガプロジェクト鹿児島さんには、エア優勝旗が授与されました。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月27日
2位のルネスかごしまさんには、エア賞状が手渡されました。
— かざり👩🏻💻本土最南端 佐多のブロガ〜 (@kazali0617) 2018年7月27日
勝利インタビュー
優勝したマンガプロジェクト鹿児島の四元さんは「まさか、トップが取れると・・思ってました」と会場を笑わせていました。
そして「皆さんからコメントをいただけたのが、ありがたかった」と。
もらったコメントは貴重な財産として墓場までもっていくそうです。
2位のルネスかごしまの谷川さんは、「あんなに仕込んで2位ってねえ」と肩を落としていました。
(大ゴケしたのは仕込みだったんかい!)
2か月後のプレゼンテーション天下一武道会 9月大会の参加は、実家と調整した上で決めるそうです。
プレゼンターの皆さん、おつかれ様でした!
最後は、プレゼンターの皆さん全員で記念撮影。
プレゼンテーション天下一武道会、初代登壇者としてその名を深くふかく刻みました。
エア優勝旗と、エア賞状を掲げた姿も撮影。
とても大きな優勝旗です。
賞状は額に入っているのでしょうか。体の横幅よりも大きいようです。
以上が、プレゼンテーション天下一武道会 7月大会のようすでした。
(あ、違ったちがった)
永山さんのトラウマ払拭!リベンジ記者発表、プレゼンテーション天下一武道会 7月大会のようすでした!
エアギター大会で、けん玉の皿に玉を乗せたような達成感が、プレゼンテーション天下一武道会終了後にあったかどうかは知らないですが
冷や汗はかかずにすんだのではないでしょうか。
参加してみての感想
さいしょに「プレゼンテーション天下一武道会をブロガーとして取材に来てもらえないか」と連絡をもらった時は「意味がとれない・・」「でも書きたい・・」とドギマギしました。
しかし、ユーモア溢れるプレゼンターの皆さんの発表を聞き
「プレゼンテーション天下一武道会が、なぜ開催されるに至ったか」を紐解き
背景を明らかにしていく中で一人の男のトラウマとその葛藤を知り、うまいこと昇華できないかと頭を捻らせました。
今回書いた記事2本がどんな形であれ、プレゼンテーション天下一武道会の歴史に刻まれたら嬉しいです。
「プレゼンテーション天下一武道会でプレゼンしたいな〜!」というあなたへ
プレゼンテーション天下一武道会
次回開催は、2か月後の9月を予定しています。
1)自分の団体をPRしたい!
2)イベント情報を広く告知したい!
3)大切なメッセージを多くの人に届けたい!
といった団体の皆様、よろしければプレゼンテーション天下一武道会に参加しませんか?
次回記者発表:9月26日(水)10:00~
発表を希望する皆様は、メール(info@ten-lab.org)にてお申込みくださいませ。
プレゼンテーションに自信がないという方でも大丈夫!
だって、プレゼンテーション天下一武道会はプレゼンテーション力を鍛える場だから。
当日参加する猛者たちと切磋琢磨しながら、己のプレゼン力を磨いていきましょう。
また、会場では採点・投票が行われ、あなたのプレゼンに対して会場全体からフィードバックをもらうことができます。
もしかしたら胸にズシンとくるようなコメントがあるかもしれません。
でも大丈夫。
緊張して声が震えそうになるのはみんな同じだから。
伝えたい思いをしっかりと言葉にして、前を見ながら話せるようになった時、あなたが見る景色は今とは違っているかも。
さいごに
プレゼンテーション天下一武道会 7月大会には、テレビ、雑誌、新聞など4社のメディアの皆さんが取材にいらっしゃいました。
鹿児島県内のNPO法人を中心とした地域活動や、社会活動を応援する場所として2018年に開設されたココラボ。
県内の地域活動や社会活動の発展、推進には各団体の力が重要なのはもちろんですが、メディアの拡散力が大きな後押しになる場面が少なくありません。
わたしも今回ブロガーとして微々たる力ですが、プレゼンテーション天下一武道会を取材させていただきました。
9月のプレゼンターは一体どんな方が登壇されるのか。
乞うご期待です!
ごあんない
鹿児島県共生・協働センター Co.collabo(ココラボ)
お知らせ
1)自分の団体をPRしたい!
2)イベント情報を広く告知したい!
3)大切なメッセージを多くの人に届けたい!
といった団体の皆様、よろしければプレゼンテーション天下一武道会に参加しませんか?
次回記者発表:9月26日(水)10:00~
発表を希望する皆様は、メール(info@ten-lab.org)にてお申込みくださいませ。