雨がすごい

かざり(@kazali0617)です。

 

6/16に佐多第一中学校で開催された、佐多地区ソフトバレー大会に彼といっしょに参加しました~!

(正確には佐多校区民会 ミニバレー大会ですが、カタイので以下はバレー大会と書きます)

 

いわゆる自治会の集まりってやつ。

ローカルへの移住者が避けては通れない道、自治会。(避ける必要ないけど)

佐多に住んでいる皆さんとお会いするのは初めてだったので、けっこう緊張しました〜!

 

特別ルールと対戦表

バレー大会では、特別ルールが設けられていました。

チーム編成
6人一組
男女年齢問わず、交代自由

ルール
試合は15点マッチで、2セット先取したチームの勝利
デュース無し、サーブは一本

5チーム総当りで戦った後、上位2チームで決勝戦

 

会場のホワイトボードには対戦表が貼られ、試合経過を確認することができました。

 

わたし達が暮らしている浜上はAチームとBチームの2つに分かれました。

わたしと彼は浜上(はまかみ)Aチームとして出場です。

 

思ってた以上にガチマッチ

体育館で開催されるバレー大会。

とはいえ心の中では「言っても自治会のバレーでしょ。アタックとか打つのかな~?」とふわふわしていました。

しかし、試合を見ると予想以上にガチ。

ボールのミート音が自治会のそれではなかったです。やばい。

 

試合に出てみた

わたしと彼は、浜上Aチームとして2試合に出場。

学生以来のバレーにミスを連発するも、たまのマグレでわずかですが点数に結びつく働きもできました。

柔らかいボールだったのが救い。

公式戦で使う硬いバレーボールだったらたぶん1mmも貢献することなく終わってたぞ。

(貢献うんぬんの前にたぶん腕がやられてた)

 

佐多のおじちゃん達のアタック半端なかったっす。

 

南大隅町の地域おこし協力隊も参加!

佐多地区ソフトバレー大会には、佐多在住の地域おこし協力隊 こうたけさんとあゆむさんも参加しました。

こうたけさんは同じ浜上Aチームで出場。

ネット側の攻防にギャラリーがわいていたのが印象的です。おもしろかった。

試合以外ではそれぞれ点数版や、ラインマンなどを担当。

 

自治会の皆さんと協力しながら、賑やかに楽しんでいたようです!

 

 

閉会式のようす

優勝は、住宅Aチーム!

大会本部から賞状と焼酎2本が贈られました。

 

準優勝は、浜上Bチーム。

Aチームは惜しくも予選敗退でしたが、同じ浜上チームが仇をとってくれました!

こちらも賞状と焼酎が贈られました。

 

地域おこし協力隊 こうたけさん大活躍!

なんと、地域おこし協力隊のこうたけさんがベストアタッカーに選ばれました!

こうたけさんが動く度にギャラリーどころか審判も笑顔になってましたからね。

おめでとうございます!

 

佐多の皆さんに、ごあいさつ

表彰が終わった後に少しだけ時間をいただき、佐多地区の皆さんにご挨拶させていただきました。

鹿児島市で暮らしていた時はひっこしの挨拶なんてしたことなかったので、緊張した。

「ひっこしてきたばかりなので、野菜とかもらえたら嬉しいです!」って言ったのは覚えてるけど、後は記憶が曖昧です。

まあニコニコしながら話せたと思うので、ヨシとしましょう!

 

大会終了後は、のんかた

無事大会が終わった後は、浜上地区の公民館でのんかたでした。

運動した後のビールっておいしいですね~。染みた。

運動した後でお腹はペコペコ。

近くのAコープのケータリングと、ひなたぼっこのお好み焼きと焼きそば。握ってもらったおにぎりがあたたかくておいしかったです。

 

準優勝でもらった焼酎は小鹿。おじちゃん達がおいしそうに飲んでました。

 

ローカルのんかたへの偏見が払拭された

「自治会ののんかたって、焼酎でしょタバコでしょ男尊女卑でしょ」と少なからず偏見を持っていましたが、実際に参加してみて、案外そうでもないことに気づきました。

浜上の皆さんは、優しかった。

さいしょに皆さんの方から自己紹介してくれたおかげで安心してお話しすることができました。

わたし達の名前を呼んでくれたのも嬉しかったなあ。

 

「ゴミ袋には名前書くんですよね?」とか「ひっこしででたダンボールってどこに捨てたらいいですか?」など質問したことに全部答えてくれて、すごく助かりました。

想像でああだこうだ決めつけるんじゃなくて、ちゃんとお話しするって大事だなあと痛感しました。

 

さいごに

「いつか町の皆さんと飲む日が来るんだろうな」と思っていましたが、できることなら参加したくないなと思っていました。

理由は自分自身が時と場合によって人見知りを発生させるのと、どんなことを話せばいいのかわからなかったから。

 

「そんな難しく考えなくて大丈夫だよ〜」という意見もあるだろうけど、わたしは町の皆さんに嫌われたら暮らしにくくなるだろうなと考えていました。

だからバレー大会に参加するって決めた時はどんな顔で体育館に行ったらいいのかわからなかったし、大会が終わってのんかたの会場に向かう時も「動きにくいからスカートはダメだ!ズボンだ!」と身構えていました。

誰がのんかたに参加するかわからないけど、たぶん準備は女性陣がするだろうから手伝わないといかん!とドキドキしてました。

 

実際に参加してみたら、大人だけじゃなく子ども達もいっぱいいてすごく賑やかで明るい雰囲気でした。

おかげで楽しかった。

(お酒のペースを早めて緊張を解こうと試みたのはここだけの話)

 

何事もそうだけど、自分の目で見てなかったり耳で聴いてないのに決めつけるのって危険です。

というか恐れから生まれた決めつけに支配されてたら、楽しいことを見逃してしまうかもしれない。もったいない。

 

しなやかに恐れずに生きていきたいものですね〜。

南大隅町に移住してから、勉強になることばかり。

ありがたい〜。