こんにちは!
花ざぐるま(@kazali0617)です!
みなさんは、鹿児島県南九州市頴娃町に行ったことがありますか?
そもそも、「頴娃町」という漢字を読めますか?頴娃町は、「えいちょう」
きれいな深緑のお茶畑が広がり、薩摩富士ともよばれるうつくしい開聞岳が見えるわたしが大好きな町です!
頴娃町ってどこにあるの?
頴娃町は、鹿児島県のみじかい方のでっぱりのさきっちょ付近にあります。
ちなみに、1番さきっちょは指宿市。
鹿児島市内からは車で1時間半くらいで着きます。
今年の3/26に開通する南薩縦貫道によってその時間はもっと短くなります。
南薩縦貫道は,鹿児島市から枕崎市に至る地域高規格道路であり,南薩地域と鹿児島市との交流・連携の促進,鹿児島空港等へのアクセス向上を図り,南薩地域の活力ある地域づくりに寄与する道路です。今回,知覧金山水車IC~南九州知覧IC間の0.8kmが平成29年3月26日(日曜日)14時から通行できることになりましたので,お知らせします。
今回は、そんな頴娃にある観光名所、番所鼻自然公園とタツノオトシゴハウスについて書いていきます!
番所鼻自然公園と、タツノオトシゴハウスの場所は?
番所鼻自然公園とタツノオトシゴハウスの場所はこちら。
この2か所はとても近く、グーグルマップによると、150mしか離れてません。
ぜひいっしょに楽しんでいただきたい!
公園の入り口近くに駐車場がありますよ。
番所鼻自然公園とは?
日本地図作成のため全国を実測した伊能忠敬が「天下の絶景」と絶賛した景勝地。
伊能忠敬がここ番所鼻を測量で訪れたのは1810年,66歳の頃でした。
この地に立つ石碑は,これを記念して昭和31年に建立されたもので,当時の首相・鳩山一郎氏の書による「伊能忠敬先生絶賛の地」と文字が刻まれています。
薩摩藩の番所があったことから名づけられた番所鼻自然公園は、日本地図作成のために立ち寄った伊能忠敬が「天下の絶景なり」と賞賛した景勝地です。開聞岳が一望できる展望スペースや、「幸せの鐘」があります。
番所鼻自然公園からは、屋久島が見えることも!
番所鼻でまず目に入るのが、開聞岳です。
開聞岳とは?
鹿児島県の薩摩半島の最南端に位置し,標高が924mで日本百名山の一つです。別名薩摩富士とも呼ばれ,まさに指宿のシンボルと言うにふさわしい美しい山です。
開聞岳は指宿にありますが、頴娃からでも十分見えます。
鹿児島市内から見える桜島とは、別の山なのでお間違いなく。
天気がいいと、竹島、硫黄島、黒島からなる三島村も見えます!
さらに運がいいと、屋久島も見えます!
見えますか?屋久島がどれかわかりますか?
ここです!
これが屋久島!
肉眼で見るともっと近くて大きく見えます。iPhoneのパノラマ撮影だとこれが限界。申し訳ない!
海の向こうの屋久島がまるで浮いているように見えました。きれいだったなあ。
せひ直接見てほしい!
屋久島まで見えるのは月に2回ほどなので、天気と運がよければ見える・・はず。
屋久島まで見えなくても、楽しめる場所はいっぱい!
天気も運も悪くて屋久島どころか、三島村が見えなくても大丈夫!
番所鼻には、景色以外にも楽しめるスポットがあります。
家族や恋人同士でハートの中に!
屋根がハート型になっているので影もハート型に♡
また、ベンチが中央に傾いた設計になっているので、座れば自然と真ん中にあつまり、くっつけます。
家族連れや恋人同士で写真を撮れば、すてきな思い出になるはず・・!
影がハート型になる角度を探してみてください♡
家族も恋人もいなくても大丈夫!願いを叶える番所の鐘。
家族もいないし、恋人もいないから楽しめない?
問題なし!
豊かな自然が出迎えてくれる番所鼻は、そんなさみしいあなたにも優しいですよ。
こちらは番所の鐘!
鳴らした鐘の音の数によって、願いが変わります!
音の数はぜひ現地でご確認を。
縁結び、安産などさまざまな願いを叶えてくれ・・るはず!
番所鼻を楽しんだ後は、タツノオトシゴハウスへ!
開聞岳に圧倒され、頴娃の空気をたくさん吸った後は、日本で唯一の観光養殖場タツノオトシゴハウスへ!
タツノオトシゴハウスへ上がる階段近くの水槽には、エイが!
頴娃町に、エイが!
タツノオトシゴハウスにお越しの際は、ぜひ水槽の中を覗いてみてください~!
タツノオトシゴハウスとは?
タツノオトシゴハウスは日本で唯一のタツノオトシゴ専門の観光養殖場です。
鹿児島県南九州市頴娃町(えいちょう)の開聞岳と東シナ海が一望できる海辺のレストラン跡地を利用して地域発の事業として活動中です。
(中略)
わたしたちはタツノオトシゴを人工下で生産・養殖することによって、野生種を保護するとともに、タツノオトシゴの魅力を多くの方々にお伝えできることを願っています。
タツノオトシゴはメスから受け取った卵をオスのお腹の中で育てて出産するという生態を持つユニークな生物です。2010年よりタツノオトシゴに親しんで頂くことを目的に養殖場一部の一般公開を開始し、大きな水槽でゆったりと泳ぐタツノオトシゴの姿をご覧頂ける他、資料展示やオリジナルグッズの販売も行っております。
タツノオトシゴハウスは、わたしが大変お世話になっているNPOおこそ会の加藤 潤さんの弟さん。加藤 紳さんがはじめました。
海なし県埼玉で生まれ育ったわたしは川遊びに熱中する少年時代を過ごしました。水辺の生物に魅かれ、大学で水産学を学び、海洋調査会社に勤めました。調査員として日本中の海を巡りましたが、誰もが一様に口をそろえていいました「昔の海は良かった」と・・・。
本来あるべき海の姿をもとめ、会社を辞めてニュージーランドへ渡りました。海を愛する人々によって認定された広大な海洋保護区「マリンリザーブ」の海中には海藻が生い繁り、無数の大きな魚達が悠々と泳いでいました。その素晴らしい海に暮らす一匹のタツノオトシゴとの出合いをきっかけに養殖への取り組みが始まりました。
元々はレストランだった建物をじぶん達で改修して、今のタツノオトシゴハウスの形に作りあげたらしい・・。
それは後日、別記事でご紹介予定です。お楽しみに!
タツノオトシゴハウスの中は、タツノオトシゴだらけ!
階段で上がると、タツノオトシゴハウスの入り口です。
中に入ると水槽にはタツノオトシゴだらけ!
赤ちゃんタツノオトシゴから、大きなタツノオトシゴまで、一生分のタツノオトシゴが見れます。
とはいえ、階段近くにエイがいたように、他の生き物もいます。
毎回いるとは限らないけど、この日はニモとドリーがいました。
かわいい。
1年前の2016年1月に行った時は水槽に大量のニモがいました。
多すぎて笑うくらいいました。
あなたが訪れた日のタツノオトシゴハウスには、いったいどんな生き物がいるんでしょうね。
ハウス内にはカフェスペースがあり、ドリンクを飲みながらイスに座ってのんびりとタツノオトシゴや開聞岳を見ることができます。
その他、タツノオトシゴのキーホルダーやタツノオトシゴの粉末(漢方に使われる)が入ったお菓子など、お土産もたくさん売っているので、ぜひご覧ください。
ここでしか買えないグッズがたくさんありますよ!!
「タツノオトシゴを飼ってみたい!」という方は以下からどうぞ。
たくさんのタツノオトシゴに囲まれて、「家で飼いたい!」と強く思った方は、タツノオトシゴ通信販売のシーホースウェイズから写真を見ながら選ぶことができます。
「タツノオトシゴかわいいけど、生体はちょっと・・」という方は、本物タツノオトシゴ入り開運ストラップ-タツノオトシゴハウスからどうぞ。
タツノオトシゴのはく製が包まれたお守りやストラップを購入することができます。
番所鼻とタツノオトシゴハウスは、胸いっぱい自然を吸い込める癒しの場所だった!
南九州市頴娃町にある、番所鼻自然公園とタツノオトシゴハウスどうでしょう?
わたしは海よりも山が好きで、鹿児島市内に住んでいる現在は桜島をよく目にします。桜島はいつ見ても雄大でどっしりと鹿児島県民を見守ってくれています。
頴娃から見える開聞岳は、桜島に比べるととても上品な山です。形といい、佇まいといい、とてもしなやかな印象。
個人的には、噴火をくりかえす荒々しい桜島が屈強な男性だとしたら、開聞岳は凛とした背筋が伸びた女性というイメージを持ってます。
わたしが番所鼻自然公園を好きな理由は、開聞岳を見ながら澄んだ空気がたくさん吸えるから。
桜島もすきだけど、たまにみる開聞岳もすきで、頴娃が近くなると「ああ、もうすぐ開聞岳が見える!」とドキドキします。
タツノオトシゴハウスは、開聞岳を凝視できる番所鼻自然公園からすぐ近くにあり、わたしが尊敬する大好きな人たちが関わっている場所だから、わたしも大好きです。
今回、こうして文字にすることで改めて「わたしって頴娃が好きなんだなあ」と自覚しました。
この記事を読んで、少しでも頴娃に興味がわいたら遊びにいってほしいです!
さいごに
わたしは頴娃が大好きなので、少しでも長く鹿児島県の観光地として認識され続けてほしいし、まちおこし、地域づくりの場として先陣を走り続ける存在であってほしいです。
鹿児島県で生まれ育った者としてその輪に入りたいし、「じぶんも何かしたい!」と思いました。
というわけで、近々、頴娃で取材をさせてもらって新しくメディアを立ち上げる予定です。(まだまだ構想段階だけど)
頴娃は自然も人もよくて、なんというか、エネルギーがたくさん満ちている場所です。
地方特有ののんびりした雰囲気もあるんだけど、ガッツある人が集まってもいる。わたしにとってはとても居心地がいい場所。
今回は、そんな頴娃をみなさんにも知ってほしくて、文章にしました。ふふ。
頴娃に行ったら、ぜひ感想を聞かせてくださいね。ふふ。
詳しくは以下からどうぞ。
ごあんない
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