※本ツアーの応募は終了しました。
「鹿児島県へ移住したい」「鹿児島という土地に興味がある!」という方におすすめしたい、移住体験ツアーが開催されます!
ツアーの舞台は、鹿児島県の大隅半島に位置する東串良町(ひがしくしらちょう)
ハウスピーマンの生産量日本一。人口約6600人の小さな田舎町です。
今回は、そんな東串良町で開催される就農・移住体験ツアーについて、ご紹介いたします!
日程は、2019年3月23日(土)〜24日(日)の2日間。
当日は東串良町と同じ大隅地域への移住経験者・ツアー案内人として、わたしも参加者の皆さんと一緒に東串良町を体験します〜!
「東串良町」とは?
東串良町(ひがしくしらちょう)は、鹿児島県の大隅半島に位置している鹿児島県本土でいちばん小さな町です。
正式には、鹿児島県 肝属郡 東串良町(きもつきぐん ひがしくしらちょう)
人口は約6600人と少ないですが、小学校が2校、中学校が1校あります。
年間平均気温は17度。
温暖な特性を活かした農業が盛んで、超早場米の一大産地でもあります。
空港や電車の駅、高速道路のインターチェンジもありません。
東串良町という名前を初めて聞いた人も多いと思います。
全国的にいえばマイナーな地域ですが、その分人が少ないので、ゆったりとした暮らしをしたい方に特におすすめな地域です。
鹿児島県の中心地である鹿児島中央駅からだと、高速で1時間半くらいの位置にあります。
1泊2日の移住体験ツアーの内容
ツアー当日の大まかな流れは、以下の通り。
3/23(土)
12:30 鹿児島中央駅にて参加者お迎え
13:30 鹿児島空港にて参加者お迎え
13:40 視察飛行
16:40 東串良町 物産館見学
17:20 東串良町 選果場見学
17:50 懇親会
20:10 お試し住宅に宿泊
3/24(日)
8:00 お試し住宅 出発
8:30 柏原海岸で朝食
10:00 岸良海岸をお散歩
11:20 ビニールハウス体験
12:40 東串良町で昼食
15:20 鹿児島市内へ移動し、天文館散策
16:30 鹿児島中央駅にて解散
17:30 鹿児島空港にて解散
ツアーの特徴と、初日について
東串良町で開催される移住体験ツアーの1番の特徴は、東串良町を鳥の目、虫の目で体験できること。
天気次第にはなりますが、1日目は飛行機に乗って、空から東串良町と周辺地区の様子を見ます!
ふだん中々体験することのできない、鳥の目のようにマクロ的に町を見ることで「思っていたより家があるなあ」「あそこには何があるんだろう?」と、地上では気づけない様々な発見があるかもしれません。
(ちなみにわたしは3年ぶりの飛行機です)
一時的に空の旅を楽しんだ後は、東串良町内のあちらこちらを虫の目、ミクロ的な視点で巡ります。
地元の新鮮な食材が集まる物産館では、町の豊かな食に触れます。
もしかしたら、都会との価格の違いに驚く…かも?
そして役場の職員さんや地元の方々との懇親会では、移住に関する不安や心配事が1つでも解決できたらと考えています。
移住前は「そもそも何がわからないのかが、わからない」「明確な理由はわからないけど、とにかく不安」という状態に陥りがち。
無知すぎて不安だけが膨らみ続けるんですよね。
わたしも鹿児島市から大隅地域へ移住すると決めた時は、自分で決めたことなのに寂しさや不安が重なっていっぱい泣きました。
でも何度か移住先の町を訪れ、町の人の顔が見える度に少しずつ安心感が大きくなり、前向きに切り替えることができました。
何事もまずは知ることからだと思います。
1日めの夜はお互いを知り合う、そんなゆったりした時間を過ごしましょ〜!
ツアー2日め
翌日は町の近くにある、柏原海岸での朝食からスタート。
漁港でとれた新鮮なしらす丼を、そのまま海岸でいただきます。その他の食材も全て地元産らしい。
自然と共に過ごす朝の時間!楽しみ!
お昼前にはピーマンが育つビニールハウスで、町の産業を体験します。
東串良町は、なんとハウスピーマンの生産量日本一。
生で食べてもおいしい東串良町のピーマン。ピーマン嫌いでも食べられるようになるとか、ならないとか。
町での体験が終わり昼食の後、鹿児島市に移動。1時間ほど天文館を散策します。
個人的には、島津斉彬公を祀っている照国神社がおすすめです!
西郷どんで渡辺謙さんが演じたことでも話題になりました。
散策が終わった後は鹿児島中央駅、もしくは鹿児島空港での解散となります。
1泊2日という限られた時間ではありますが、東串良町の暮らしを疑似体験することで、移住を検討しているあなたの前向きな1歩に繋がれたら、嬉しいです。
鹿児島という土地を、ぜひ楽しんでください!
旅気分でも大丈夫!
就農・移住体験ツアーという名前の1泊2日ですが、参加したからといって必ず移住する必要はありません。
また「まだ移住するか迷っている段階なのに、参加したらまずいよな…」と、二の足を踏むこともありません。
はじめに少しだけ書きましたが、わたし自身、10年暮らした人口約60万の鹿児島市から、人口約7500人の南大隅町(みなみおおすみちょう)という地域へ引っ越した移住経験者です。
(南大隅町は東串良と同じ、鹿児島県大隅半島に位置している海沿いの町)
移住経験者として断言できますが、よほどの理由がない限り1泊2日、町の暮らしを体験しただけで移住することは不可能です。
身体的にも、精神的にも。
まずは旅気分でその地を訪れ、徐々に旅以上暮らし未満、そして最終的に暮らしへシフトしていくのが、自然で幸福な移住プロセスだと個人的には思います。
ツアーに参加する動機は「多少なりとも移住に興味・関心がある」「鹿児島県という土地が気になる」という理由でも大丈夫。
何事もまずは知ることから。
ご縁があったかどうかは、ツアーを体験した後にゆっくり考えましょう。
詳細はこちら
鹿児島県肝属郡東串良町 就農・移住体験ツアーについての詳細は、下記のチラシをご覧ください。
東串良町の豊かな自然と、ピーマンの緑がメインカラーになっています。
(PDFはこちらからダウンロードできます)
higashikushira_tour2019_web
応募締め切り
2019年2月28日(木)まで
参加定員は2組
(1組 2〜3名でお申し込みください)
参加費は無料です。
ツアーに関するお問い合わせは、東串良町後継者支援協議会にお願いします。
電話番号:0994-63-3122
メール:kikaku@higashikushira.com
楽しい出会いがありますように。
鹿児島県本土でいちばん小さな町 東串良町。
初めて訪れる方は町のサイズや自然に驚き、もしかしたら不安を感じてしまうかもしれません。
しかしこの町には既に暮らしている方が、6000人以上います。
縁もゆかりもない土地への不安や心配は尽きませんが、6000人もいたらその内の何人かは相談に乗ってくれて、何人かは野菜をくれて、何人かは一緒に遊んでくれると思います。
そして、意外と若い人もいます。
わたしが移住した南大隅町では、20代で新規就農として養鶏にチャレンジしている岩手県出身の男の子や、家業の牛飼いを生業としている人がいます。
東串良町にもきっと、かっこいいチャレンジをしている、おもろい人がいると思います。
「今暮らしている場所になんとなく違和感がある」
「自分の暮らす町を、自分の目で見て決めたい」
「まずは1歩踏みだしたい」
どんな理由でも大丈夫。
まずは気軽にお問い合わせしてください。
鹿児島県本土でいちばん小さい町 東串良町。
もしかしたら今よりずっと暮らしやすい、あなたにぴったりの町かもしれませんよ。
Photo by 東串良町
ごあんない
・東串良町役場のホームページはこちらから。
・ツアーに関するお問い合わせは
東串良町後継者支援協議会へ。
電話番号:0994-63-3122
メール:kikaku@higashikushira.com
※本ツアーの応募は終了しました。