明日は鹿児島市長選挙の投開票日です!
先日ポストに入ってました。
失くしてる人がいるかもなので、シェアします。
写真を撮って貼り付けて「選挙公報を個人でネットにあげるって公職選挙法にひっかかるかな?」「もしやNGか?」と不安がよぎりました。
心配になったので、調べてみることに。
総務省のホームページより。
何人も、ウェブサイト等を利用する方法※により、選挙運動を行うことができるようになります(改正公職選挙法第142条の3第1項)。
※ ウェブサイト等を利用する方法とは、インターネット等を利用する方法のうち、電子メールを利用する方法を除いたものをいいます。例えば、ホームページ、ブログ、SNS(ツイッター、フェイスブック等)、動画共有サービス(YouTube、ニコニコ動画等)、動画中継サイト(Ustream、ニコニコ動画の生放送等)等です。
(インターネット等を利用する方法とは)
「インターネット等を利用する方法」とは、「電気通信の送信(放送を除く)により、文書図画をその受信をする者が使用する通信端末機器の映像面に表示させる方法」(改正公職選挙法第142条の3第1項)をいいます。
具体的には、インターネットのほか、社内LANや赤外線通信などであっても、「インターネット等を利用する方法」に含まれます。
わたしの解釈が間違っていなければ、OKっぽい。
しかし、ふだんお役所の文章を読みなれてないからやっぱり不安。
もう少し噛み砕いた説明が、千葉県議会議員 水野ゆうきさんのサイトにありました。
ビラやポスターのネット公開はOK! ホームページを印刷して配ったらダメ!
選挙期間中に候補者のチラシやポスターをホームページなどのウェブサイトに公開することは可能ですが、その逆はできません。つまり、ホームページなどに公開されている選挙活動の内容を印刷して配ることは公職選挙法違反になります。
ホームページはあくまでも、パソコンやスマートフォンなどの画面を通して見るもので、印刷した時点で、ビラやポスターと同じ扱いになります。
こうした紙媒体の配布や掲示は、枚数や規格が決まっていますので、ホームページから印刷されたものはその規格外となってしまうのです。
ネット公開OKみたいです!
安心しました。
公開・更新できるのは、投票日の前日までで当日はダメです。
そもそも当日は、選挙活動自体が禁止です。
ギリギリ間に合った・・・!
ちなみに、前日までの内容は削除しなくても大丈夫みたい。
参考 選挙期日の翌日以降の取扱い
ウェブサイト等に掲載した選挙運動用文書図画を選挙期日の翌日以降もそのままにしておくことについては、以下の理由から、基本的には、次の選挙の事前運動の禁止(公職選挙法第129条)に抵触することは考えにくいです。・ウェブサイト等に掲載された選挙運動用文書図画には、特定の選挙における特定の公職の候補者等に関する内容が記載されていることが多いと考えられること
・選挙期日以降もそのままにしておいた選挙運動用ウェブサイト等については、選挙期日後新たな文書図画の頒布が行われたとは言い難いこと
勉強になりました。
今回の鹿児島市長選挙は、2名が立候補。一騎打ちです。
わたしはふだん選挙に対して積極的な人間ではないです。
では、なぜこうしてブログに選挙のことを書いているかというと、鹿児島市長選の投票率の低さに驚いたからです。
鹿児島を担う若者の1人として「さすがに低すぎるんじゃ・・」と心配に思い、キーボードを打っています。
前回・前々回の鹿児島市長選の投票率をご存知ですか?
前回は、33.47%
前々回は、過去最低の25.47%
想像以上に低くないですか?
今回は現職と無所属の一騎打ちで、メディアも大きくは取り上げていないので、きっとまた低いです。
アメリカの大統領選と比べるのも失礼なぐらい盛りあがりに欠けています。
欠けまくっています。
鹿児島県民何やってんだよおと嘆きました。
「お前はどうなんだ」に対しての返答は、平成24年は選挙権がなかったです。
選挙に興味がないのは鹿児島県民だけ?
投票率が低い=選挙に興味がないというのは極論のような気もしますが、ひとまずそういうことにします。
「他県はどうなんだ?」と疑問が沸いたので、他九州2県熊本市長選と大分市長選の投票率も調べました。
出典:平成26年11月16日執行 熊本市長選挙 投・開票結果/熊本市ホームページ
出典:[大分市]市長選挙の結果
熊本市長選 40.07%
大分市長選 前回43.58% 前々回37.49%
両県とも50%は超えないですが、鹿児島県よりは高いです!
鹿児島県民はたぶん、この結果を知らないでしょう。
なんだか、恥ずかしくなってきました。
ちなみに、日本で1番投票率が高い島根県の松江市長選挙の投票率はこちら!
松江市長選 66.82 %
なんと、60%越え!!
50%をよゆうで越えてます!
比較する年数や、人口数、候補者数に違いがあるため、この結果を鵜呑みにして、「鹿児島県民は選挙に興味がない!」と決めつけることはできません。
しかし、この数字の違いは大きいです。
明日は、鹿児島市長選。
わたしは明日投票に行きます。
鹿屋市から鹿児島市に転居して、はじめての市長選です。
1人1人にとって、よりよい鹿児島を!
ごあんない
同棲について
tsuKureruシリーズ
よく読まれてます。
鹿児島初出店の【いきなりステーキ】で、ヒレステーキ200g食べました!!
内之浦でイプシロンロケット2号機の打ち上げを見学しました!!