結婚を前提に同棲をはじめる時の注意事項(なんてね)

彼と同棲して、2年とちょっとが経ちました。

かざり(@kazali0617)です。

彼と同棲をはじめて割と早い時期から、ブログで同棲生活のあれやこれやを発信しているからか、「これから同棲するんだけど・・」と相談をもらうことがちょっとずつ増えてきました。

ということで、今回はわたしが最近考えている「結婚が前提の同棲」と「好きな人といっしょに暮らしたいから同棲する」は違うについて、書いていきます。

 

なぜ同棲をするのか

まず同棲をする理由とは何でしょうか?

人それぞれ様々な理由がありますが、その中でも「結婚を考えているから」「結婚が決まっているから」という同棲の先に結婚というゴールがあるパターンが多いのではないでしょうか。

とはいえ、わたしの場合は結婚を考えて同棲をはじめたわけではありません。

 

同棲を始めたのは付き合って半年も経っていない頃。

結婚を考えるどころか「この人とはどれぐらい続くんだろう」ということばかり考えていていました。

(それまで半年以上続いたことがなかったから今回の恋も短命かなと思ってた)

「では、なぜ今同棲しているのか?」

 

気づいたらいっしょに暮らしてた

彼と暮らし始めたのは、大学生のとき。

わたしは一人暮らし。彼は実家暮らしでした。

 

付き合いたてのカップルっていつでもいっしょに居たいものじゃないですか。(そうか?)

でも学生時代に使えるお金は限られています。

当時、お金を使わずに彼と2人きりになるのにわたしの家が1番都合が良かったのです。

 

TSUTAYAでDVDを借りて、スーパーでポップコーンでも買ったら約ワンコインで2人で映画を楽しむことができます。

だから自ずとわたしの家で過ごす時間が増えていきました。

そして同じ炊飯器で炊いたご飯を食べるようになり、一緒の布団で眠るように。

それが1週間、1か月と続き、気づいたら2年が過ぎていた。

 

それでもあえて理由をつけるとするなら、同じ空間に居ることが苦痛じゃないからいっしょに暮らせているなあとは思います。

 

少しずつ今の生活に

というわけで、わたし達は結婚のけの字も考えないままに同棲をはじめました。

だからお互いのことを教え合いながら、お互いにとって少しでも居心地がいい空間になるように、1つずつ暮らしのルールを決めて生活を作っていきました。

(トイレットペーパーが切れそうなときはなるべく替える、相手に家事をしてもらったらお礼を言うなど)

 

結婚を考えている人は、前提を大切に

1つずつルールを決めながら同棲生活を送っているから感じるのですが、結婚を視野にいれて同棲を始める場合は、ルールや前提について予め話し合い、把握しておいた方がいいと思います。

・生活リズム
何時に寝て何時に起きるのか、休日はどうするのか

・食べ物、食事
好き嫌いやアレルギー、どちらが作るのか

・体調が悪いとき
どんな理由で体調を崩しやすいか、など

理由は、同棲生活の先に結婚生活があるから。

結婚したからといって必ずしも同じ家で暮らす必要はないけれど、結婚した後にいっしょに暮らすことが決まっているならば、生活に関わるルールやお互いの家での姿は早めに知っておいた方が楽です。

「好きな人だから大丈夫!」と無鉄砲に同棲をはじめると、ちょっと危険かも。

 

「結婚が前提の同棲」と「好きな人といっしょに暮らしたいから同棲する」の違い

この2つの違いは、別れにくさ

カップルだったら「この人のここが嫌い」と思ったときにわりと簡単に別れられるけど、結婚は契約なので簡単にはいきません。

結婚に至るまでに関わった人が多かったら尚更。

 

だから、結婚を視野に入れて同棲生活をはじめるなら同棲生活は結婚生活の予行練習だと思って暮らすべき。

結婚を考えていても同棲中だったらまだ引き返せるから。

「本当にこの人と何十年も暮らしていける?」「別居婚っていう可能性は?」「この部分だけは直して欲しい・・」といろんな事を考えて

それでも「この人と暮らしているときの自分が好き!」と心から思えたら結婚してもいいのかなと思います。

(「この人が好きだから」ではなく、その人と過ごす時の自分が好きかどうかが大事)

 

さいごに

同棲経験は今のところ、あゆむさん(彼の名前)だけですが、めちゃめちゃ楽しいです!

だから、理想としては好きな人と幸せに暮らす人が増えたらいいなあと思ってます。

同棲している人と話していると楽しいし、それぞれの家の様子が知れておもしろいから。

 

さいごまで読んでいただきありがとうございました!

「同棲を考えているけど始め方がわからない」「他人といっしょに暮らしたことがないから不安」という方の参考になったら嬉しいです。