2年記念日のお祝いpolcaの裏に隠した「わたしってどれぐらいの価値があるんだろう」という問いについて

こんにちは!

かざり(@kazali0617)です。

先日、同棲している彼と2年記念日を迎えました。

「せっかくの2年記念日。ちょっと変わったことをやってみよう!」という思いつきから、polcaというアプリを使って、ミニクラウドファンディングをはじめました。

目的は、2年記念のお祝いに平川動物公園に行って、あわよくば城山観光ホテルでおいしいものが食べたい!という我ながらわがままな要望。

でも今回のミニクラウドファンディングの裏には、とある疑問があったのです。

polcaとは?

 

同時期にpolcaをはじめた田仲さん

田仲さんは、鹿児島アンダー30のんかたでお世話になっている、ユナはんの店長です。

ちょうど同じ時期に田仲さんもpolcaをスタート

わたしの2、3日前にスタートした田仲さんのpolca。

ユナはんは、Jリーグの鹿児島ユナイテッドのオフィシャルカフェです。

サッカーチームのオフィシャルカフェで、ウイイレ大会。
絶対楽しいやつ・・。

17の支援によって、目標金額を達成してました! おめでとうございます!!

いいな。ウイイレ。

田仲さんの言葉について、思ったこと

2年記念のミニクラウドファンディング(以下:お祝いpolca)を公開後、反応をくれた田仲さん。

同時期にスタートしたからか、Facebookでわたしのお祝いpolcaをシェアしてくれました。

この言葉についてわたしが思ったのは「彼氏とおいしいごはん食べたいからお金求む」が全ての理由じゃないんだあああぁぁぁ!ということ。

(polcaの件については、田仲さんと直接話してないから思い違いがあるかもしれないけど)

や、まあ、額面通りに受けとると田仲さんの言う通りなんだけど、わたしとしてはお祝いpolcaをはじめるにあたって表に出していない、ある疑問がありました。

金額設定の理由と、疑問について

お祝いpolcaは、1口300円から。
クレジットカードまたは、デビットカードがあれば支援可能です。

ちなみに今回の目標金額は、15.000円。

なぜ、300円に設定したのか?

理由は、polcaで設定できる最低金額が300円だったから。

目標金額に15.000円を達成するためには、50口の支援が必要です。
1人1口だとしたら、50名の応援が必須。

300円って500mlのペットボトル2本分。
ちょっと高いアイスが食べられるくらいの値段です。

300円とはいえ、お金に変わりはないから貴重なのはわかってる。

たかが300円、されど300円。

では、果たして「わたしって300円を支援する気がおきる人間か?」とふと思ったのです。

ジュース2本をおごりたくなるような、人間なのか?と。

これからは、熱烈な1人より少しずつ大勢に応援される力が必要

多分わたしの事をおもしろがってくれている人であれば、「15.000円?いいよ〜。これでおいしいもの食べな?」って言ってポーンと出してくれるような気がします。

そういう人の存在を身近に感じる場面も多々あります。

でも、これからの時代問われるのは
「あなた個人としてどれぐらい力を持っていますか?」のはず。

それって言い換えると
「あなたはどれぐらいの人から応援されていますか?」
「あなたに価値を感じている人ってどれぐらいいますか?」という問いなわけで。

だから、わたしは今回のお祝いpolcaでじぶんがどれぐらい応援されるのかを図りたかったのです。

それが裏に隠した疑問でした。

ぶっちゃけ、300円だったら内容とかどうでもいいのでは?

通常のクラウドファンディングでは、最低支援額2000円〜3000円のものを多く見かけます。

支援するときは、応援したい!という気持ちが第一にあるんだけど、内心「なるべくお得なリターンを得たい」という強かな気持ちも芽生えます。

その感情は、支援する金額が大きくなればなるほど大きくなっていくはず。

では、支援額が小さい場合は?

「なるべく得したい!」って心の底から思うか?

300円払う時と、3000円払う時では、リターンに対する姿勢ってけっこう変わってくるんじゃないか?

なんなら、300円ぐらいだったら内容がどうとかより、誰がやっているかが重要なんじゃないか?

300円くらいの支援だったら、リターンの魅力度や内容は関係なく、その人をどれだけ応援したいか。

その人にどれぐらいの価値を感じていて、それに対してアクションを取りたいと思えるかどうか。が重要なんじゃないか?

となると、1口300円の小さなクラウドファンディングって、じぶんの価値を知る指標の1つになるのでは?と考えました。

だから、300円。

今のじぶんが周りの人からどれぐらいの評価を得ているか。

他人に「こいつだったら300円くらい払ってやるよ!」と思ってもらえる人間かどうか?というある意味実験のためのお祝いpolcaでもありました。

思いついた疑問に対して、答えを探すための実験でした。

じゃあ、お題の理由は?

お題を彼との2年記念日に絡ませたのは、もちろん「ちょっと変わったお祝いをしたい!」というのが大きいです。

しかし、こうも思ってました。

「ハッピーな話題だから、わたしに対して普段はあまり価値を感じてない人でも、ポロっと支援してしまうんじゃないかな〜」と。

あと、こうも思ってた。

「わたし個人ではなく、彼とセットになった時の周りの反応ってどんな感じだろう?」とも。

「Facebookでpolcaをやってみたいなー」という思いと、2年記念日のタイミングが重なったので、お題として採用しました。

そんなお祝いpolca、残り2日で終了です!

「彼とおいしいご飯が食べたい!」という欲求と、裏に隠した「じぶんの価値ってどれくらい?」という疑問でお送りしているお祝いpolca。

とうとう残り2日です。

この記事を読んで、わたしに価値を感じてくれた方。

よくわからんけど、300円ぐらいだったらいいよ!という方。

どんな思いでも構いません。

少しでもわたしに興味を持ってくれたら、ご支援いただけると嬉しいです。

ちなみにリターンこちら!

4〜5冊ご紹介させていただきます。

さいごに

長々と書いてきましたが、たかが300円を支援してもらえるかしてもらえないかで、じぶんの価値が全てわかるなんて思っちゃいません。

でも、1つの指標にはなると思ってます。

ごちゃごちゃ考えたけど、結局はお祝いpolcaに対しての思いは、「他人の金で焼肉が食べたいいぃぃぃ」に似た感情なのかもしれません。

たかが300円。
されど300円。

ホワイトタイガー・・。

ご支援よろしくお願いします!