こんにちは!
花ざぐるま(@kazali0617)です!
今回は、過去に更新していたはてなブログの記事をリライトしたもの!
内容は大きく変わりませんが、言葉尻や表現は今のわたしらしく書いていきます。
自己ブランディングについて。
そもそも、ブランディングとは?
ブランディングとは、ある商品やサービスのコンセプトを特定のユーザーに価値があると認識させ、市場でのポジショニングを築くマーケティング戦略のことを言います。
企業はブランディングの確立によって、商品に対する価値とともに共感や信頼などを得られるため、差別化ができた顧客を獲得することができます。
自己ブランディングとは、ブランディングの個人バージョン。
セルフブランディングともいわれることも。
セルフブランディング(せるふぶらんでぃんぐ、SelfBranding)とは、企業や組織に所属しない「個人」が、自らをメディア化し、自らの力でプロモーションすること。
自己ブランディングやセルフブランディング、セルフプロデュースなど、いろんな表現がありますが、いずれも自分で自分を演出するという意味では同じです。
個人がネットを使って自由に発信できる昨今。
自己ブランディングは持っていて損はない力だし、戦略的であるほどうまくいった時は大きな効果を生み出します。
わたしの周りの自己ブランディングがうまい人たち。
「うまい」と書くとなんだか上から目線で嫌な感じですね。ふふ。
ここで紹介する人は、わたしが実際に会って話しをさせてもらったり、いっしょにイベントや何かしら活動をした方々です。
その人の近くにいる時にわたしが感じた「これが自己ブランディングか!」「その振る舞いにはそんな意図があったのか!」を、わたしが目にした現実と共におおくりします。
一概に自己ブランディングとはいっても、人が変わればブランディングも変わるので、やり方は多種多様です。
大切なことは、3つくらい。
- じぶんをどう見せたいか
- 他人にどう見られたいか
- それによってじぶんはどうありたいか
わたし自身とても勉強になったので、みなさんにもシェア致します。
立ち居振る舞いによって、エセ人が寄ってこないようにする。
人前に出る仕事をしていると、良くも悪くも多くの人が近づいてくるみたいです。
近い熱量で話ができたり、具体的なビジョンが描けていたり、本気度が高い人と接するのはよいです。
話していてすごくいい刺激になるし、モチベーションも上がる。
しかし、時々「自分も同じこと考えてるんすよー」「そういうのってどうしたらできるんですか」「自分のとこにもきてくださいよ」みたいな、エセっぽい人も出てくる。
少なからずじぶんがそうだった時期もあるから、エセ人たちが何を考えている全くわからないわけではないです。
でも、最近のじぶんがそうであるように、やりたいことがたくさん浮かんで、ちょっと背伸びしたらぜんぶできそうで、あれもこれもって手一杯になってくると、そういう人と話す時間がもったいなく思えてくる。
相手するのもめんどくさいし、だからといって避けるのもめんどくさい。
だから、寄ってこないようにする。
立ち居振る舞いによって、自己ブランディングして、はじめからそういう人が近づけないような空気、オーラをだす。
意味もなく怖がられるんじゃなくて、ストイックさを持ったり、厳しめな発言をする。
そしてそこをすり抜けたり、乗り越えた人とだけ話をする。
だって自分は本気だから。
自己ブランディングは、マーケティングの役割も果たしてくれる。
自分を信じて、あえてこうする。
言い方が強すぎる人や、乱暴すぎる人っています。
お話した社会人の中にも「部下に対する言い方をもっと気を付けたい」と仰る方もいました。
わたしも過度にきつい言葉を投げたり、表現を使ってしまうことがあります。のちに猛省しますが、後の祭り状態になることもしばしば。
以前、「わー、ほんとうにそんな話し方するんですね!!」という方と出会いました。なんというか、口が悪い。
初対面なのに個室で2人で話すことになり、怯えつつもわたしの方が扉に近かったので、「いざとなったら走ろう!」と決意していました。
そんな決意が実行に移されることはなく、話し終わってみれば、わたしはその人のことをすごく信頼できたし、全然嫌いになれないし、むしろ「その話し方変えないでください!」と心から思いました。
話し方についてこちらが質問をしたら「意図してこういう話し方をしている」という返答がありました。
「この話し方で出会える人と出会っていく」「何年かしてまずいと思ったら変える」とも仰っていました。
またまた失礼な話なんですけど、すごい人ほど素顔と異なることが多いです!
怖い人ほど優しかったり、おとなしそうな子ほどドギツイこと考えてたり。
わたしの眼が曇ってるから素顔を見透かせないことも多々あるでしょうが、間合いに入らせてもらうと、新しい一面が見えます。
そういうのすごいすきで、楽しいです!
ターゲットが変われば戦略が変わるように、出会いたい人が変われば自己ブランディングのやり方も変わるのだ。
キャラもあるけど、ちょっと演じる
真っ白を漆黒に塗り変えるにはたくさんの色を重ねる必要があって、エネルギーもかかるし、時間もかかる。
だからグレーを漆黒に塗り変えることにする。
それでもエネルギーや時間はかかるけど、本質からは離れすぎてないし、戻ろうと思えばすぐに戻れる。
この人の場合は、間違いなくわたしの眼が曇っていて、見透かせてなかったのだけど(直接話をして、「あれ?」と思い、本人に尋ねて確信できた。周囲の人もそういってたから多分真実)わざとそう見せてるパターンでした。
でも元々のキャラでもあるから、本人は苦しんでないみたい。むしろ楽しそうでした。
本来の自分とあまりにもかけ離れすぎていると、ギャップが辛くなったり、いざという時本来の姿に戻れなくなったりして辛いみたいな話があると思うんですけど、この場合はわりと素に近いのかな。
「なんでそんなことしてるんだろー」と思う自分がいないでもないけど、わたしにとっては直接話したことがリアルだから、そこでしか話せない。
真面目な格好でまじめなことするのってふつうじゃん。
あほみたいな恰好で、まじめなことする。のがかっこいいらしい。
本来の自分を理解しつつ、遠すぎない位置で自己ブランディングすると、うまくいきやすい。のかもしれない。
以下はある漫画の話。
アオハライドの8巻で、馬淵にふられた双葉(主人公)が女子っぽく振る舞うシーン。
どうして女子っぽくふるまうかというと、「じぶんをふった男を見返すため」です。
ここがたまらなくすきなんです!
自己ブランディングとは性質が異なるかもしれないけれど、ぜひ知ってほしい部分なので、セリフを引用します!
1.5キロ痩せて、メイクするようになって、大口で笑うのやめて、まるで女子みたいな仕草して。すっっっごいつかれる。女子ってたいへーん。わたしのやってることははたして合ってんのかな。なりたいキャラ演じるとかこんな事やってんのわたしだけなんじゃ…。自分に迷子なんだけど…。でもさ、みんな本当に『自分らしさ』って分かってんのかな?って思うんだけど
主人公が高校生ということもあり、「自分とは?」みたいな疑問を持ちやすい時期ではあるんですが、このシーンはいつ読んでもぐっときます。
「理想とするじぶんはあるけど、それは本当に自分らしいのか?」と考えることに共感できるし、納得できる。
ぶりっ子も自己ブランディングだ。
モテるために生きている、ゆうこすという女性がいます。
#ゆうこすモテ配信#Liveme 菅本裕子♡ゆうこす: https://t.co/QFA2ZieEQR pic.twitter.com/EywuWqwi1P
— 菅本裕子(ゆうこす) (@yukos_kawaii) 2017年2月11日
Twitterのフォロワー数は10万人以上!
インタビュー記事もたくさん!
従来のぶりっ子とは違い、ネオぶりっ子が同性に嫌われないのはなぜなのでしょうか。菅本裕子さんのファンには男性ファンも多く見られますが、どちらかといえば女性ファンが多い印象。Instagramのフォロワー数も約15万人と、その多くが“ゆうこすになりたい!”と憧れる女性のようです
わたしは一時期ぶりっ子をする女性を苦手としていたんですが、「ぶりっ子も自己ブランディングだ!」と気づいた時、「まじかー。賢いなあいつらー」と考えが変わり、好きになったことがあります。
賢い人、好きです。
ゆうこすは、元々は48グループのメンバーで元アイドル。
その彼女がグループを抜け、個人で活動し、人気を獲得するのは容易ではなかったはず。
フォロワー数に表れるような今の彼女の地位は、ぶりっ子によってもたらされたもので、それはまさしく自己ブランディングの賜物です。
彼女のTwitterやインタビュー方は学ぶことがたくさんです。
さいごに
一時期、「ありのままで~いいのよ~♪」みたいな曲が流行ったけど、ありのままのままでいるのはもったいないです。
それって全然じぶんを磨いてないし、じぶんを愛していない。
ちょっと背伸びしたら違う景色が見えるのに、ジャンプしたら一瞬とはいえ、はるか遠くの海まで見えるかもしれないのに。
それは新たな武器になり得るものなのに。
自己ブランディングは、じぶんを変えます。
じぶんが変わると、出会う人や環境が変わり、人生が変わります。
今回は、そんないろんな可能性を秘めている「自己ブランディング」についてでした。
ごあんない
同棲について
tsuKureruシリーズ
よく読まれてます。
鹿児島初出店の【いきなりステーキ】で、ヒレステーキ200g食べました!!
内之浦でイプシロンロケット2号機の打ち上げを見学しました!!