「分析が浅い」「共感ゼロ」という言葉が悔しかったので、地域経済分析システム「RESAS」の勉強会に行きました!

こんにちは!

花ざぐるま(@kazali0617)です!

3/2に南国センタービルで行われたRESAS(リーサス)の勉強会(Resas鹿児島アイデアソン(個人・一般参加者向け))に行ってきました!

勉強会に参加した理由

まず、「なぜ、RESASの勉強会に行ったか?」について。理由は2つ。

1つめは、一昨年ぐらいに鹿児島市役所の方から「近いうちに行政や国が持っている色んなデータが一般でも使えるようになる(大分うろ覚えですが)」という話しを聞いて、気になっていたから。

その時はRESASという言葉は出なかったけど、きっとRESASのことを言いたかったんだと思う。

各地の人口や経済情報が見えるようになるって言ってたので。

 

2つめは、先日書いた「鹿児島県は情報発信能力が弱い」を解決する1つの方法という記事で「分析が浅い」「共感する人いないと思う」とコメントされたのが悔しかったから。カチンときたと言ってもいい。

この件に関しては、色んな人から個別にメッセージをいただいたりして、じぶんの中ではわりとスッキリと整理し終わってるんだけど、言われっぱなしはシャクだし悔しいから「分析能力を身に着けたい!」「分析するための術が欲しい!」と強く思って、勉強会に行きました。

次から、RESASの話題に入っていきます!

地域経済分析システム RESAS(リーサス)とは?

地域経済分析システム(以下、RESAS)は、地域に関する官民の様々なデータを搭載し、
誰もが分かりやすいように「見える化」したシステムです。
このシステムは、自治体職員の方や、地域の活性化に関心を持つ様々な分野の方によって、
効果的な施策の立案・実行・検証のためなどに広く利用されています。

RESAS – API – 地域経済分析システム(RESAS)のAPI提供情報

地域経済分析システムは、Regional Economy (and) Society Analyzing Systemの頭文字を取って RESAS(リーサス)と呼ばれています。

RESASの紹介については、内閣府のRESASをまんがで解説!「そうだったのか!RESASでわかる私たちの地域」が読みやすく、わかりやすかったのでオススメです!

RESASのトップページにいくと、花火が打ちあがります!

(画像クリックでサイトに飛びます)

スマホやiPhoneからも見れます!

勉強会のようす

参加費は無料。会場は南国センタービル。時間は17:30~20:30。
教えてくださったのは、鹿児島県RESAS事務局の方々。

PCは2人で1台使えるぐらいの数が用意されてました。

当日の流れはこんな感じ。

  1. RESASについての説明・操作説明
  2. チーム事にRESASを使って「鹿児島の魅力を伸ばすには?」「課題を解決するにはどうすればいいか?」を考える
  3. 発表

途中できゅうけいを挟み、おかしや飲み物を口にしながら、リラックスした雰囲気でした。

参加者は行政の方をはじめ、社会人が多かった。全体の人数は20~30名ぐらいだったかな。

RESASの説明・操作方法では、「滞在人口率」「目的地分析」「流動人口メッシュ」「From-to分析(宿泊客)」のデータの見つけ方をメインに教わりました。

 

例えば、鹿児島市の目的地一覧(休日の場合 交通手段 自動車だとこんなデータが出てきます。

鹿児島市の目的地一覧(休日の場合 交通手段 公共交通だとこんなデータに。

データによって出典が異なったり、データの出し方があやふやだったり(実際にはその場所に行ってないけど、検索した時点でデータに加算されていたり)するらしいけど、こんなデータがネット上で誰でも見れるのは、すごいです。

見てるだけでも楽しかった!!

 

発表の時間では、わたし達のチームは「鹿児島への移住者を増やすために、鹿児島の商品が多く売れている地域に、CMなどで売り込もう!」ということに。
RESASで鹿児島県の人口分布を調べたり、鹿児島の名産品である焼酎とお茶が多く売れている都道府県を調べました。

他のチームは、「若い世代の進学や就職における人口流出」や「鹿児島市で人が多く集まるスポット」をキーワードに発表していました。

写真は、発表で使うパワーポイントを作成してくれている、なるさんの様子。

発表の準備につかえる時間は90分ぐらいでしたが、RESASを使ってああだこうだチームで話し合いながら、進められたので楽しかったです!

RESASの使い方でわからないところがあれば、講師の方が飛んできて、わかりやすく教えてくれました!

勉強会に参加してどう思ったか。

思ってた以上に、いろんなデータが揃ってました!

「産業構造」「どこからの観光客が1番多いか」「人口について」など、たくさんのデータがRESASに入ってました。

ただ、「〇〇なデータが欲しい!」と思っても、中々たどり着けない場合もあるので、RESASに興味がある方は今回のような各地で開催される「RESAS勉強会」に参加してみるといいかも。

さいしょに専門の人に教わっておくと、質問もできてわかりやすいかと!

RESASのデータは、これから随時アップデートされていくらしいっすよ!たのしみ!

数字やグラフを読み取る力が必要だ!

個人的には、数字が苦手で・・。
さっきも書いたように、データを見てるだけでも知れることがたくさんあって、おもしろいです。

でも、RESASの価値を最大化するには、数字とグラフから物語を想像できる力が必要!

わたしはその点が弱いので、そこをもっと強化できたら、RESASからわかることが増えるぞー!

わたしが数字に弱いので、数字やデータに強い人とRESASを触りたい!

もちろんじぶんでも試行錯誤しますが、それと同時並行で、数字に強い人といっしょにRESASを触って鹿児島について考える会を定期的にやりたいです。

講師の方も言ってたけど、RESASは1人で触るより、複数人で話し合いながら使った方がより効果を発揮するらしい。

だから、RESASはコミュニケーションツールになると言ってたような・・。

鹿児島で興味ある方、きっとたくさんいると思うので、近いうちにみんなで何かできないかなーと考えております!

ぜったいおもしろいと思うんだよなー。他地域と比較したり、いろんな分野のデータをひっぱってきたり。

やろう!

さいごに

はじめは、「悔しい」という思いから参加したRESASの勉強会でしたが、終わってみれば「楽しかった!」

同じグループの方とFacebookでつながることもできたし、RESAS以外の話しもできました。

「共感する人いないと思う」ってコメントされた直後は、正直すごく落ち込んだけど、おかげで新しい学びを得ることができました。

行動することをやめたり、躊躇してたらもったいないですね。がんばろっ!

よかったら、RESASを触る会。いっしょにやりましょーねー!!

RESASについて、詳しくはこちらから

RESASポータル

トップページ – RESAS 地域経済分析システム

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